2016年2月17日水曜日

土を被せて保存中のヤーコン、どれくらい持つだろう?ミズアブの幼虫を喜んでくれる鳥たち。

シマミミズを飼っていると、どうしてもミミズ小屋の中にミズアブの幼虫が発生することがある。
ミズアブの幼虫との遭遇は、決して嬉しいものではなく、ミミズ堆肥と作っている人にとっては、天敵のよう思われている。
これまで我が家でのミズアブの幼虫は、すぐ近くの小川に捨てて、魚の餌になるようにしていた。

ところで、最近私の友達になったツグミ君が、私の畑に遊びに来て、「最近餌が減ってきたよ!」と訴えていた。
ならば、ということで、ミミズ小屋の側に置いてあった、ミズアブの幼虫(生きているか、もう死んでしまっているか全く不明だが)を、先日マルチの畝の上に少しバラまいてみた。

昨日見てみると、それらのミズアブの幼虫が、かなり減っている感じだった。
恐らく遊びに来たツグミ君が適当に食べていたのだろう。

今日も一羽のツグミ君が、畑の側のイチジクの木から畑の方をじっと眺めていた。
このツグミ君、先日ミズアブの幼虫を少し撒いたあとに味見したに違いない、いつも遊びにくる輩のようだ。
今日は少し大量にミズアブの幼虫を置いていたのだが、その場所が分かるだろうか?
ここのところ天気が悪く、畑を掘り起こしてないので少し機嫌が悪い?
しかし、マルチの上のミズアブの幼虫をさっそく見つけた。

おもむろに、その場所に飛び降りると、
写真左手下の方に、かなりの数のミズアブの幼虫を置いた場所がある。
どうやら、一発でその場所を見つけたようだ。

そこにあるのは、こんな感じのミズアブの幼虫。
カボチャの種などと一緒に捨てられたミズアブの幼虫。
色は白っぽいものから灰色まで様々。
伸び切っているのは完全に死んだものなのだろう。

どれだけのミズアブの幼虫を口に入れたかは分からなかったが、1分くらいでかなりの数のミズアブの幼虫を平らげた。
食べるスピードは速い。

その後、気持ち良さそうに、近くの水たまりで遊んで、帰っていった。
立ち去る時、「次も頼んだぞ」と言っているように思えて仕方なかった。

さて、ミズアブの幼虫を食べにくる鳥はツグミ君だけかと思いきや、しばらくすると、ハクセキレイがやってきた
ハクセキレイもミズアブの幼虫を捨てていた場所がすぐ分かったようだ。

ミズアブの幼虫を見たのは初めてだったのだろうか?しばらく、見つめたまま不思議そうな顔をして悩んでいたが、
何を悩んでいるかは不明だったが。。

そのあとは、お構いなしだった。
ミズアブの幼虫を置いていた場所の中心に陣取って、しばらくは食事の時間になっていた。

で、ハクセキレイも満足そうに帰っていった。

これまで、小川の魚たち以外は誰も喜んでくれなかったミズアブの幼虫。
来年からは、この時期の鳥たちのために、すこし取り置いておくことにしよう


ところで、1週間前に最終収穫をしたヤーコン、もちろん一度には食べきれない。
今は大きな容器の中で土を被せて保存している。
この保存法で、最後の1個まで腐れずに食べれると嬉しいのだが。
去年までは数個を新聞紙で包んで冷蔵庫に保存していた。
これだけの数があると、そんな保存法は不可能だ。

これまで、あまり長い期間保存したこののないヤーコンだが、このやり方でどれくらい持つのかを試してみるつもりだ。

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