2016年2月22日月曜日

土を掛けて保存していた里芋を収穫。やっと畑に遊びに来たメジロ君。そこで新しい家をプレゼント。

楽しみにしていたメジロ君
やっと、我が家の畑に姿を現せてくれた。

まず、最初に来てくれた場所はイチジクの枝
ここには、枝の先にミカンを取り付けていた。
先週金曜に置いていたこのミカン、もう中身がほとんどなくなっている。
どうやら、数日前から食べに来ていたようだ。

そこで、他の枝にもミカンを取り付けると、
すぐに、一羽のメジロがやってきた。

凄い食欲だ。
この分だと、こちらのミカンも数日で平らげそうだ。
用心深いメジロ君。時々まわりを気している。
それでも、必死に食べている。

さて、今年楽しみにしているのは、メジロ君がザボンの家でくつろいでくれているところを、仕事場の窓から眺めること。
ザボンの家の中に入ると、メジロ君はまわりを気にしないで、のんびりミカンを食べるはずだ。

しかし、以前から作っていた家は、今のところ空き家のまま
確かに、最初作った家は老朽化してきて、メジロ君がくつろぐには今ひとつ?

そこで、今日は最終収穫のザボンで、2軒目の家を提供した。
新旧2軒のメジロ君の家。
確かに新築物件の方が、若干広そうだし居心地も良さそうだ。

当然、新築の家には下の写真の様に新しい餌を用意しているが、古い家の方にもメジロ君に訪ねてもらいたいので、そちらにも新しいミカンを入れておいた。
新しい家では、広めのドアを2箇所取り付けてある。
バルコニーは細い枝で、少し留り難い?
でも、バルコニーから家の中には入り易いはずだ。


今日イチジクの木まで来てくれたメジロ君、近いうちにザボンの家の方にも遊びに来てくれるのは間違いないだろう。
いや〜楽しみになってきた



ところで、今年は里芋の保存をいくつかの新しい方法でやってみている。
その中の一つは、葉を切り落とした茎元にそのまま土を数十センチ被せて保存する方法だ。
下の写真は、その方法で里芋を保存している3箇所の小山。
この3箇所の小山の下に、親芋や小芋が入っているはずだ。
昨年12月、茎葉を切ったところから、30cmくらいの高さになるように土を掛けておいた。
その時と比べると、土嵩は10cmほど低くなっているようだ。

少し土の山は低くなっているが、これだけ土をかけていれば、寒さで小芋が腐れていることはないような気がする。

丁度、近くに収穫忘れの里芋が土の上に転がっていた。
触ってみると柔らかい。
切ってみるとこんな感じだ。
土の上に転がっていた里芋。
切り口からは分かり難いが、まさに腐れかけの里芋だ
少なくとも、戸外の土の上では、ひと冬でこんな風になるのだ。

さあ、保存していた小芋、親芋どんな状態だろう?
小芋はそろそろ芽が出始めている?
小芋の大きさは大きくなっている?
土を掛けた時には、濡れた茎が付いていた。もしかしたら親芋がそこから腐れている?


色々なことを想像しながら、芋を掘り出してみた。
保存していたのは「赤芽大吉」という種類の里芋だ。

まず、一株掘り返してみた。
腐っている芋はない。
赤い芽が出ている小芋が1個あった。
保存状態は全く問題なさそうだ。
さらに、確かめたかったので、もう一株掘り起こした。
やはり同じだ。
こちらも芽を出しかけている小芋が2〜3個あった。
しかし食べるのには全く問題なさそうだ。

そこで、収穫した芋をいつも入れるカゴに入れてみた。
2株なので2段になれは、豊作だ。
収穫した小芋は丁度2段だった。
一応、豊作と言っていいだろう。
カゴの外に置いているのは親芋。もうすぐ種芋として植える時期が来る。
昨年収穫した赤芽大吉と比べ、収穫量は若干多く、1個1個の芋の大きさが大きい傾向にあった。
なぜか、昨年末と比べ、芋に付いている根は少なかった。

ということで、この土を掛けての保存法は成功だ。
来年も、長期間新鮮な里芋を食べたいので、遅い時期に収穫する芋は同じ方法を取ろう。


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