2016年3月30日水曜日

空豆の芽掻きと側枝の誘引。今年はU字仕立てで、上に伸ばそう。花桃の花

こちらは、第2菜園の端の方で咲いている花桃の花。
とてもきれいに咲いているのだが、楽しんでいるのは私だけ。
一つの木から、色々な花が咲く。
この時期、桜が主役なのだが、脇役でもこんなにきれいなのだ。


第2菜園には空豆を植えている。
空豆の枝の誘引法には色々あるようだ。
今年は、この2月に鹿児島の鰻池の温泉の中で、地元のおじさんに習った、4本を上方に誘引するU字仕立てをやってみることにした。

今の我が家の空豆。
このまま、枝を誘引せずに大きくすると、風で根元から倒れてしまうのだ。
先日中心の枝は全て摘芯していたので、今ある枝は全て側枝だ。
そろそろ、その側枝の誘引をしないといけない時期だ。

昨年までは、両サイドの太い竹を支柱にして紐を張って、その紐に枝を挟み込むというやり方をやっていた。
特に問題はないと思うのだが、我が家には笹竹の林があって、嫌というほど支柱に出来る竹がある。

そこで今回は、一つの空豆の周りに細い笹竹で4本支柱を立てて、一旦そこで固定して、そこから上方に枝を誘引するというやり方をやってみることにした。
U字仕立てというらしい。
話を聞いただけなので、鰻池のところのおじさんが教えようとしたやり方とはかなり違うかもしれない。
最初の枝の誘引は支柱に軽く固定した。
こんな風に4本にしてしまえたのはごく僅か。
4本にするには、不要な枝だけでなく、立派な枝も芽掻きすることになる。
どうしても、それは気が引ける。
で、この写真のように5本残したり、6本残す苗もあった。
それでも、それなりに芽掻きをした。

半分程竹支柱を挿したころ気付いた。
このやり方で、このまま苗の周りに竹を4本づつ挿していくと、ひとつの小さな畝が竹だらけになる。
半分近く竹支柱を挿して、側枝を固定したところ。
やってみると、かがんでやる固定作業、思ったより面倒だ。
でも、中途半端にやめるわけにはいかない。
予定の仕事が終わってみると、
こちらから見ても、
竹だらけ
反対側から見ても、
竹だらけ
ここは上の方に伸びてきた枝を挟み込む紐を張っている。

上から見たらこんな感じ。
今日は紐を張る作業は1/3くらいしか出来なかった。
こんな感じで、30cmくらいの高さごとに2本の紐を掛けていく。
その紐の間に、上に伸びてくる枝を挟み込み、さらに上方に枝を誘引予定だ。

だた、竹を打ち込む労力と、低い場所で苗を竹に固定する操作、結構なものだった。
よほどいい結果が出ない限り、このやり方は今年1年だけの限定法になりそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿