2016年5月28日土曜日

昨年種蒔きしたアーティチョークが、いくつか花を咲かせそうだ。

昨年2袋の種袋から種を蒔いたアーティチョークは、芽出し率も、無事育つ確率も悪かったが、現在10本余りが生き残って、それなりの苗になり始めた。

今年一番早く蕾を付けたのは、第1菜園に1本だけ植えている高さ60cmくらいの苗。
蕾を見つけてもう3週間は経っていると思う。
ガクは開き始めているが、まだ花は見えない。
この蕾を付けている苗には、現在まずまずの大きさの蕾が3個付いている。

一方、昨年に植えたもので一番背が高くなったのはこの苗だ。
といっても、まだ高さは70cmくらいだ
アーティチョークは成長すると、2mくらいの高さにまでなるようだ。
我が家では、これ以上高くはならないのだろうか?
この苗は、現在蕾を2個付けている。
この苗に付いている大きい方の蕾も、上から見ると今にも開きそうだ。


確かに、この冬を乗り切った苗のほとんどは、最近少し成長を早めている感じだ。
そして、上の写真以外の苗でも、いくつかは少し小さめの蕾を付けている。

ただ、気になるのは。去年花を付けた2本の苗が、その後枯れてしまったということだ。
今年蕾を付けて、これから花を咲かせるだろういくつかの苗、それらが来年までちゃんと生き残ってくれるかが心配だ。

そんな私にとって育てるのが難しいアーティチョークなので、今年も種を1袋手に入れていた。
そして、春先から時間差で蒔いていった。
今年蒔いた種では去年よりは芽出し率は高かったが、早くも枯れた小さな苗もある。
こちらは、今にも消え入りそうな小さな苗。
こんな苗は、少しでも生き延びる確率が上がるように、周りの草抜きをして祈るような気持ちで見守っている。
風前の灯、と言った感じの苗だが、何とか生き残ってほしい。

今年種を蒔いた苗の、平均的な大きさはこんな感じ。
まだまだ小さい。
昨年より1ヶ月遅く種まきをした。
去年よりは芽出し率は上がったが、この先うまく成長してくれるかは不安だ。

また、去年植えていたもので、冬越しは出来たのに、この春以降に原因不明で枯れたものもある。
1ヶ月程前に弱り始め、半月前に枯れた。

やはり、私にとってアーティチョーク栽培は、まだまだハードルが高い。

ところで、去年は花が小さかったためかもしれないが、花が咲いたあと種は全く採れなかった
可能なら、今年は花が枯れたあと種取りまで出来ると嬉しい
その種が、アーティチョークの花が咲き乱れる楽園作りに近づく大事な一歩になるかもしれない。

ちなみに、ここがその楽園を目指す2区画だ。
一つの区画に、10本以上の苗を育てようと思っている。
それぞれの区画が直角になるようになっていて、第2菜園の畝を取り囲むようにしている。
今は、まずまずの大きさの苗が、それぞれの区画に4本づつくらい。
まだ目標までの道のりは遠そうだ。


これから、アーティチョークにとっては辛い梅雨と暑い夏がくる。
そして、アブラムシや蟻被害もこれから出てくるはずだ。
まずはその前に、今ある蕾からどんな花が咲くかを、楽しみに待つことにしよう。

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