2016年7月31日日曜日

2016年7月の菜園&シマミミズ君

7月は暑かった!
熱中症注意で、畑仕事は控えめの日々が続いている。
耕したり、草を抜いたりなどの仕事はさておいて、もっぱら収穫が中心の短時間仕事になっている。
それでも、菜園の野菜を一通り見て回ると、色々な出会いがあって、その辺の散歩をするよりはるかに楽しい

野菜の収穫の方はナス、トマト、シシトウ、ピーマン、キュウリなどが順調。
上旬は順調だったカボチャは、なぜか中旬以降採れなくなった。
ミョウガやショウガもこの時期の食事には欠かせなかった。
ツルムラサキ青シソは相変わらず元気がいい。
6月収穫がピークだったズッキーニはほとんど収穫出来なくなっていたが、梅雨が明けて少し復活している。
月の後半からゴーヤの収穫も加わった。
冬瓜も先日1個収穫して帰った。

梅漬けに収穫したあとの紫蘇で作った、紫蘇ジュースは上等。
で、『焼酎の紫蘇ジュース割り』は毎日数杯飲んでいる。
初めて飲んだ『焼酎の紫蘇ジュース割り』は美味しかった。
で、冷蔵庫に2Lのペットボトルで保存中の濃縮紫蘇ジュースがもう半分以下。
紫蘇を植えている畝を片付ける前に、可能なら、もう1回紫蘇ジュース作りをすることにしよう。

は順調に天日干しが終わり、
天日干しでシワシワになっている梅。
出来上がった梅干しは元々の3個の瓶に納まり、食べられるのを待っている。
10%の減塩の梅干し、これまで私が作った中では、最高の出来だ。
右端の小さな瓶には、焼酎砂糖を加えた8%の減塩小梅。

この時期、季節外れに植えたデストロイヤーは、うまく育つかどうか?だ。


それでは、定例の[ミミズ小屋の現況報告]
ミミズ小屋は現在7個、今月と来月がミミズ君達にとって最も厳しいシーズンだ。
こちらは金子3段の最上部の様子。
保冷剤を一日1回ビニール袋に入れて置いているが、一日経つとこんな感じ。
この時期は、一つ間違えば大惨事が起こるのだ。
ミミズ君の数(恐らくこの小屋だけで6000匹位居るのではと思っている)と、毎日餌を加えるという条件で、最も環境が悪化し易い金子3段には、毎日ビニール袋に保冷剤を入れて上段の表層に置いている。
また、どの小屋でも、与える餌やココ繊維の状態に気を付けながら、この暑さでの環境悪化を予防するようにしている。

まずは、マンションの踊り場に置いている3個のミミズ小屋
金子3段7/11堆肥はバケツに2杯上等、ミミズ分別が面倒。子供から大人ミミズ君まで雑多なミミズ君2000匹近くいるだろうか?受け皿の方への逃亡ミミズも300匹くらい居た。中段上段にもかなりのミミズ君が居る。やはり、この小屋のミミズ君は満杯状態に近づいている。
箱3段/1堆肥極めて上等、バケツ1/2杯。受け皿には30匹大人。下の段は500匹くらい子供〜青年ミミズ。大人ミミズは上段や中段にたくさん移動している。餌は傷み始めた大量のズッキーニとジャガイモ。ベッド材のココ繊維は全て100円ショップの観葉植物の土。
こちらは、箱3段の堆肥収穫が終わったところの写真。
自家製ミミズ小屋、箱の横にガムテームを巻いている。
すぐ剥げるのではと心配していたが、もう2年くらい持っている。

バケツ3段7/9下段には500匹くらい大人〜子供ミミズ。受け皿にはミミズ君100匹、液肥は少ない。中段上段にミミズ君の移動良好。堆肥は良好バケツ1/2杯。餌は落ち梅多量。

次に畑の側に置いている4個のミミズ小屋だ。
どんぶり1号7/2堆肥は上等バケツ1/2杯。下段には大人が約400匹、受け皿にも大人ミミズ200匹。中段上段にも移動良好。餌は、落ち梅など。
どんぶり2号7/7下段にミミズ350匹、ほとんどが大人ミミズ。受け皿に50匹。ミミズ君の中段上段への移動良し。堆肥上等バケツ2/3杯。餌は冷凍梅、ズッキーニなど
どんぶり3号:/12下段に大人ミミズが250匹、受け皿20匹。堆肥はバケツ1/2杯上等。餌はカボチャ、里芋の茎葉
ボックス3段7/21堆肥は上等、バケツ1杯半。上段の上の方には暑さのためか逃亡ミミズ少数。下段のミミズは大人中心に約1000匹。受け皿にも大人約100匹。餌は芽掻きした里芋の茎葉中心

次に、[観察小屋の現況報告]だ。
今行っている実験は、寿命実験のみで、5個の観察小屋がある。
暑い中、小さなミミズ小屋も環境悪化のピンチだ。
特に月の後半チェックしたものは全て少し環境が悪くなって数を減らしていた
恐らく8月も観察小屋のミミズ君たちにとっても試練のときだろう。
54匹寿命実験14年1ヶ月目(7/1)。最長寿命記録を毎回更新しているミミズ君は1匹減って4匹。
50匹寿命実験232ヶ月半目(7/27)5匹減って、20匹(40%)に。平均寿命記録は31ヶ月半(歴代2位)で終わる。
35匹寿命実験327ヶ月半(7/9)35匹(100%)、100%の生存率の生存期間を更新中。
50匹寿命実験431ヶ月目(7/14)ミミズ君は21匹(生存率42%)。とても元気。卵胞は20個くらい。赤ちゃんと子供が多数。
40匹寿命実験53年1ヶ月目(7/20)2匹減って26匹(65%)。平均寿命の記録は更新中。

2016年7月30日土曜日

今年のカボチャ、なぜがこの時期に腐れ始める? 熟れて黄色くなったゴーヤを食べてみた。

ゴーヤの収穫が最盛期を迎えてきた。
ゴーヤを育てたこののある方は、経験があると思うのだが、茂ったゴーヤの葉の陰に、採り忘れの黄色くなったゴーヤを見つけることがある。

今年もこんなゴーヤを見つけた。
黄色いゴーヤ、腐っている訳ではない。
十二分に熟れているのだ。
黄色く完熟したゴーヤ、確かに割れたり、下に落ちたりして見つかることも多い。
そんなものは、さすがに食べる気がしないのだが、蔓にぶら下がっている、輝く様な黄色のゴーヤはまだ食べれそうな気がする。
で、持ち帰って、試しに薄くスライスして食べてみた。

まず、味を付けずに、
エッ!ゴーヤ独特の苦さが全くない
少しフルーティーな感じで柔らかい。
次に、マヨネーズを付けて食べてみた、これもいける。
残ったものを、マリネ様にしてもらった。
ゴーヤ特有のシャキシャキ感はないのだが、それなりに食べれる。

この黄色い完熟ゴーヤ。
恐らく、低速ジューサーでジュースにするのが最もいけそうな感じだ。
この次に収穫した時にはトライしてみよう。

当然、こんな完熟ゴーヤでは、種も完全な状態だ。
真っ赤なゼリー様のものを外すと、茶色に引き締まった立派な種があった。
早くも来年の種蒔き用の種が揃った感じだ。
昨年までは、放置していた黄色いゴーヤ、今年はこれらも収穫することになりそうだ。


ところで、まずまずの収穫をしてきたカボチャもほぼ収穫が終わった感じだ。
で、これまで収穫してきたカボチャは、以前収穫したズッキーニとともに1箇所にまとめて置いていた。
ここに残っている大きめの白ズッキーニは、最近人気がなく放置していた。
新しいものが採れ始めたこともあり、遠慮なくミミズ君の餌となる。

一方、カボチャの方を見てみると、傷み始めているものが幾つもあった。
去年こんな状況を目にしたのは、8月の終わりだった。
なぜ、こんなに早く腐れ始めたのか? 原因は分からない。
右上の1個は、残念ながら丸々みみず君の餌になった。
とにかく、早く食べないと、次から次へ傷んだ部分が広がりそうだ。
かといって、カボチャは一度に大量に食べるというわけにはいかない。
で、傷み始めたところだけを外して、スープなどにして可能なものだけでも冷凍保存してもらうことにしよう。


2016年7月29日金曜日

5月頃に種を蒔いた野菜は苦戦。コリアンダーは収穫していないのにもう花が咲き始めた。ズッキーニは復活収穫が始まった。

ここ最近の暑さでも、元気にランニングしている人も居る。
私は、若干夏バテ気味?

この時期の野菜も、元気なものから夏バテ気味のものまで様々。
青シソは、この時期でも極めて元気な野菜の一つだ。
青シソの側で、リーフチコリーも元気に花を付けている。

ところが、初夏に種を蒔いた野菜の元気がイマイチだ。
こちらは、キアゲハの幼虫の食欲に追い討ちをかけられた、プランターのフェンネル
キアゲハの幼虫に食べられて、見るも無惨な姿だ。
ここまで、食べてくれたら、キアゲハの幼虫には蛹そして成虫へと育ってほしい、と思っていたら、翌日はその姿が見えなくなっていた。
確かに、もう食べるところは残っていない感じだ。

こちらは、スイスチャード
タマネギ収穫後の畝に、5月末に種を蒔いていた。
なぜかうまく育たなかったところが多い。
恐らく芽が出たあとに枯れてしまった様な気がする。

コリアンダーも、昨秋に種を蒔いたものは、晩秋から今年の春先まで長い期間収穫が出来た。
ところが、5月に種を蒔いたものは、6月中旬には5cm程の苗になってこの時期までは順調かと思っていたが。。
これまで、小さな苗収穫していなかったのだが、葉を収穫する前にもう花が咲き始めた。
ヒョロヒョロ苗に早くも花が咲き始めた。
これじゃ、収穫は難しそう。
私のの気合いの入れ方にも関係あるようには思われるが、どうも初夏に種を蒔く野菜は育てるのが難しいようだ。

夏の終わりから秋の初めにかけては、次の種蒔きシーズン。
この時は、気合いを入れて色々な野菜の種を蒔くことにしよう。


ところで、一旦弱っていたズッキーニが復活した。
こちらは2日前収穫した白ズッキーニと、白と黄緑のハイブリッドズッキーニ(白が強い)。
他には最近人気のゴーヤ、オクラ、キュウリ、シシトウ、トマト、ナス。
そしてショウガとミョウガだ。
そして、こちらは今日のズッキーニ収穫。
どれも小さいのだが、白以外にもUFO型、白と黄緑のハイブリッドが収穫出来た。
この時期のズッキーニは、大きく育てると硬くなるので早めの収穫だ。

去年は白ズッキーニだけが梅雨が明けて復活したが、今年は色々なズッキーニが復活している。
久〜しぶりの収穫で、私はとてもうれしかった。
が、6月に嫌というほど料理し、7月は取り置きの少し味が落ちたズッキーニを料理してきた家人には、今ひとつの反応だ。
しかし、料理したあとは、
『久しぶりに美味しいズッキーニだったね』とのこと。
よかった!
これで、安心して小さなズッキーニを収穫して帰れる。
とともに、取り置いていた大きな白ズッキーニは全てみみず君の餌になりそうだ。


さて、こちらは小梅の天日干し。
今年は、カメムシ被害で収穫が少なかった小梅だが、いい色付きだ。
もちろん、一日干せばシワシワになる。
大梅と違って、干すのは1日で十分のようだ。
で、こちらが大梅を瓶に収めたものを蓋を開けて上から眺めた姿。
そして、こちらが小梅を瓶に戻したところだ。
小梅は大梅以上にシワシワ状態になっている。
量は少ないが、今年の小梅も美味しく食べれそうだ。

2016年7月28日木曜日

ハイブリッドズッキーニと思っていたものの1種は、大きくなった花ズッキーニ。その花ズッキーニの種採りはうまくいった?

ここに置いてある2本のズッキーニは、6日前の写真。
以前はハイブリッドズッキーニだと思っていたズッキーニだ。
畑で見つけたときは、その巨大さに、種採りはうまくいくと信じていた。

このタイプのズッキーニは、下の写真の真ん中のタイプ。
今年は、昨年まで見かけなかった下の写真の様なズッキーニに遭遇したのだ。
6月中旬収穫したズッキーニの写真。
両端のズッキーニは白と黄緑のハイブリッド。
真ん中は、緑と黄緑のハイブリッドだと思っていた
すなわち、一番上の写真は、緑と黄緑のハイブリッドズッキーニが巨大化したものだと思っていた。

そして、また数日前、同じタイプの小さなズッキーニが草の陰に転がっていた。
ところが、この苗では、梅雨が終わり、苗の先端部分が元気を取り戻していた。
そして、そこに見えたのは小さな花ズッキーニ
この苗の近くには花ズッキーニの名札が。。。
花ズッキーニは昨年種取り出来なかったので、蒔いた種は種袋から。
ハイブリッドが出来る可能性は皆無だ。

ということで、緑と黄緑のハイブリッドと思っていたズッキーニは、花ズッキーニが大きく成長した姿だったのだ。
昨年の花ズッキーニは小さいうちに全てを収穫していたので、大きくなった花ズッキーニの姿を見たことがなかった。
で、こんな間違いを犯してしまったのだ。


とにかく、本の花ズッキーニが種取り用に残った。

しかし、これらのズッキーニの腐れ始めるのは早かった
採ってきたときから怪しいところはあったのだが、日に日に腐れが広がった。

まず数日前、腐れがひどくなっていた手前の1本を、種が出来ているかどうか調べてみた。
輪切りにしてみると、予想以上に腐れは進んでいた。
腐れは深部に及び、カビてはいなかったが、種の状態は健康そうに見えない。
取り出した時点では、種にある程度厚みがあるように思え、少しは期待をしたのだが。
一応20個程種を収穫してみた。
ところが、一日乾かして見てみると種はペラペラ
やはり、使えそうにない
残った2本のズッキーニ、少しでも種採りを遅らせようと思っていたのだが。
これらも腐れが広がりはじめてきた。
左下に見えている種は最初に採った種。ペラペラで使えそうにない。

で、今日は残った2個の種採りだ。

40cm以上あった一番大きなズッキーニは、腐れていないところだけを残して、他はみみず君の餌になった。
一応きれいなところから数個の種を取り出してみた。
先日採った種よりは若干いい感じだが。。
切り口近くの立派そうに見えた種をいくつか取り出して並べてみた。
ん〜?使えるか微妙だ。全ての種採取はもう少し遅らせてみよう。
腐れてない部分は野菜庫にラップに包んで保存しておいた。

そして、一番小さなズッキーニ
これまでチェックしたズッキーニの1/3くらいの大きさなので全く期待していなかった。
ところが、以外や以外。
種はとても小さいのだが、これは使える
収穫出来た種は、小さく、数も少なかったが、充実している。
厚さがあり触ってしっかりしている種は間違いなく来年使えるのだ。

ということで、これまで7〜9月にズッキーニの種採りに成功したことがなかったのに、7月終わりに花ズッキーニの使える種が採れた。
これは何よりだったが、やはり種のサイズが少し小さいのは気になるところだ。
もし、野菜庫に保存した切れ端の中にある種で、使えるものが出てくるようだったら、そちらの方がいいに違いない。


さて、同じく種採りを予定している黄緑ズッキーニの1本は、7月中旬まで気緑だった色が完全に黄色に変わった。
しかし、まだどこも腐れていない。
大きさも40cm以上ある。
このズッキーニの種採りは、期待出来そうだ。
こちらは、今のところまだ畑に置きっ放しだ。
去年は失敗した黄緑ズッキーニの種採り。
今年残しているこの1本には期待出来そうだ。


2016年7月27日水曜日

シマミミズの寿命実験第2弾32ヶ月半目は5匹も減って20匹(40%)。平均寿命の記録は31ヶ月半。この暑い時期に植えているデストロイヤー。

暑い!
菜園の側では、アブラゼミの鳴き声が暑さを倍増させている。


こんな暑い時期にジャガイモを植えると、種芋が腐ると教わっていた。
ただ、通常8月の終わりか9月に種芋を植える予定だった小さなデストロイヤー芽が出てきてシワシワになっていた。
このままでは8月の終わりまで芋が持たないと考え、7月初旬から1週おきに3回に分けて種芋を植えてみた。
植えたのは、高いキクイモに囲まれた陰地
といっても、さすがに今の時期地温は高い。

下の写真が、最初に種芋を6個植えた場所。
6個種芋を植えて、最初全て芽が出ていたのだが、今は4株になっている。
こちらが、そのあとに1週毎に植えた小さな2列。
8個づつ種芋を植えていたのだが、2株づつしか芽が出ていない。
今のところ、発芽率は30%弱。
そして今日は、最後に残った、同じ様な種芋を植える予定日だ。
8個残っていたが、やはりシワシワ状態で、このまま残しておいても100%使えそうにない。
芋自体も5cmに満たない小さな芋だ。
ということで、発芽しなかったところや、枯れたところなどを掘り起こしてみた。
数カ所は、まだ元気な状態で種芋が残っていた。
種芋が腐っていたところに、今日植える予定の種芋を植えていったら、数的には丁度だった。
右側の土のかたまりの様なものが腐った種芋。
で、最終的にこんな感じ。
キクイモに囲まれた陰地に小さく作った3列のデストロイヤーの畝
果たしてここから、どれくらいの苗が育ち、最終的にどんな収穫になるのだろうか?
これらの畝の周りのキクイモの向こうはかんかん照り。
懐かしい、シオカラトンボがキクイモの葉に遊びに来ていた。


さて、50匹で始めていたこの寿命実験第2弾の32ヶ月半目のチェック
先月までは25匹を保っていたので、何とか我が家で歴代2位になる平均寿命の記録を更新し続けていた。

ところが、この暑い時期、やはり僅かではあるが、環境悪化が起こった。
観察小屋の下の方がウェットで若干臭い。

で、心配ながらにミミズ君の数を数えたら20匹、つまり先月から一気に5匹も減少していたのだ。
これはミミズ君の寿命が来たと判断するより、やはり5匹が暑さに負けたと考えるべきだろう。
生き残ったミミズ君たちは、以外に皆元気だった。
それでも実験は実験。
これで、この観察小屋の平均寿命の記録は先月までで31ヶ月半ということで終わった。
あとは、残った20匹に長寿の記録に挑戦してもらうことにしよう。

で、赤ちゃん、子供は観察小屋の上半分に20匹くらい居た。
やはり、皆元気だ。
やや大きめの子供も居たのだが、大人が小さくなったという訳ではないだろう。
もちろん、ここに居る赤ちゃんや子供ミミズ君は全てこの実験から除外だ。
この時期、少しでも環境悪化し難いように、ベッド材としてはやや乾き気味のココ繊維、餌としては芽掻きした里芋の茎葉を与えておいた。

2016年7月26日火曜日

今年の梅干し作り、最終段階の天日干しが終わり完成だ。

梅干し作りは、我が家の恒例の一大仕事だ。
今年も、冬の時期の梅の木の剪定に始まり、
6月3日に収穫&10%の塩に漬け、
7月3日に種から育てた紫蘇を収穫して、塩揉みした紫蘇を梅と一緒に瓶に漬け込んだ。

そしていよいよ、最終段階の梅を干す作業だ。

で、先週の土曜日に、干し始めた。
土曜(1日目)の夕方には、もうかなり縮んでいた。
ところで、今年干す大梅は3瓶。
干す直前の梅の状態。まずまずの色が付いていた。
干した梅は、再度真っ赤な梅酢に漬けるので、もっともっと赤くなるはずだ。

丁度1個の瓶で1ザル分、3個のザルで干していた。
夜は家の中に取り込み、3日目(月曜)も降水確率が30%もあったので、そのまま家の中に取り込んだまま。
梅を干すとき、夜露に当てた方が良いと夜干しっぱなしの方もいるようだ。
我が家では、夜間は必ず家の中に入れている。

そして、4日目(今日)は、また一日外に干していたので、予定通り3日間天日で干したことになる。

で梅の感じはこんな感じ。
これくらいシワシワになったら上等だろう。
味見をしてみたが、塩辛くなくて合格だ。

そこで、これらの梅を瓶の中に戻した。
ん〜いい感じだ。

毎年うまくいくとは限らない梅干し作り、今年は全て順調にいった感じだ。
で、瓶の側を通るたびに、立ち止まってじっ〜と眺めては、一人でニンマリしている。

2016年7月25日月曜日

ミミズ堆肥の効用?思わぬところに野菜の苗が。イトトンボの交尾。

こちらはミョウガの葉に遊ぶイトトンボのペア
交尾の最中だと思うのだが、左の雄は尾部でメスの首を押さえている。
メスは軟体動物みたいに体を曲げてオスの胸の副性器に尾部を付けている。


ところで、ここは我が家のベランダ
プランターではシシトウ、ツルムラサキ、トマトなどが育っている
シシトウなどは、もう食べれそうな大きさだ。
まずまずの大きさのシシトウが鈴なり状態になっている。

ところが、これらのプランター苗を植えた記憶は全くない
そう、ここのプランターに出てきた苗はミミズ堆肥による自然発生苗だったのだ。
我が家の畑では、あちこちに撒くミミズ堆肥から、色々な自然発生苗が出てくるのだが、運良くよほどいい場所に出ない限り、それらの苗は雑草扱いで抜かれてしまう。
今回このプランターに出て来た苗は運がよかったという訳だ。


思い起こしてみると、ここの3個のプランターのうち、2個にはビルベリーの苗を1本づつ植えていた。
何が悪かったのか分からないが、その2本が枯れ、プランターはそのまま放置していた。

その後私は全くこれらのプランターを見ていなかったのだが、家人が洗濯物を干す時に小さな苗に気付いていたようだ。

3週間前、私が見に行った時には、それらの苗は下の写真の様に、もうそれなりの大きさになっていた。
そこには雑草もいっぱい生えていたのだが、間違いなく野菜の苗らしきものがあった。
そこで、プランターの雑草と枯れたビルベリーを片付け、苗の確認をしながら、使えそうな苗に一本づつに支柱を立てていった。
3週前、プランターの中心にある枯れたビルベリーが寂しかった。
雑草の中に1本の倒れた野菜の苗。
シシトウかピーマンのどちらかの苗のようだ。
こちらのプランターでは、水不足のためか野菜の苗らしきものは弱っていたが、枯れたビルベリーの木が見えないくらいに周りに色々な苗が茂っていた。
ピーマンかシシトウか分からない大きめの苗が2本と小さな苗が数本。
他にトマト1本と、ツルムラサキが4本ほど伸びていた。
狭苦しそうだったので、ツルムラサキを2本と小さな苗を抜いた。
そして、こちらはビルベリーを植えていたプランターではなかったのだが、何も植えていないはずのプランターに、やはり数本の苗が見えた。
ここでは、小さな苗を抜いて2本だけ残した。
で、こちらが3週前に、3個のプランターで整理した苗に支柱を立てたところ。


これらの苗が食べれる状態に育つかどうかに興味があった。
というのも、これまでトマトやツルムラサキは自然発生苗を育てたことはあったが、シシトウはこれまで買った苗でしか育てたことがなかった。
もちろん、自然発生苗から収穫したなんてことはなかったのだ。

で、最初の写真のようにシシトウ、ツルムラサキは収穫出来る状態になってきたというわけだ。


ところで、我が家の菜園には、シシトウもツルムラサキも十二分に収穫出来ていたので、ベランダで野菜が育っても、使うことはないかも? と思っていた。

こちらは、買った苗を植えて育てている2本のシシトウ
かなり前から、十二分に収穫が続いていた。
ただ、最近急に数を増やし始めたカメムシの影響もあるのかもしれないが、収穫出来るシシトウの大きさが小さくなってきた
これはクサギカメムシという種類だ。
先日カメムシについてネット図鑑で調べたので覚えた。
となると、興味本位で育てたベランダの野菜が、本当に役に立ちそうだ。
これも、ミミズ堆肥の効用?だろう。