2016年7月14日木曜日

寿命実験第4弾、31ヶ月目は21匹のまま。緑がきれいな水田に多くのシラサギ。だが、ダイサギとチュウサギの区別が難しい。

昨日の雨は凄かった。
そんな雨で水浸しになった水田も、水が引くと稲は元気で、明るい緑がとてもきれいだ。
で、そんな水田に今数多く見ることが出来る鳥は、シラサギだ。
こちらでも、
そして、こちらでも。

ただ、シラサギという名の鳥がいる訳ではなく、シラサギというのはダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギらの一般呼称とのことだ。
見える範囲にはたくさんのシラサギがいるので、恐らく何種類かいるのだろうが、遠くから眺めても私の目では種類の判別までは出来ない。

ある程度近づくと、コサギやアマサギは私にも区別が出来る。
だが、ダイサギ、チュウサギの区別がほとんど出来ない
もちろんダイサギの方が大きいのだが。。。
例えば、下の写真はどちらだろう?
これが、最大限のアップの写真なのだ。
ダイサギとチュウサギの区別法をネットで調べてみた。
眼の下の切れ込みが後ろの方に伸びているのがダイサギとのこと。
これくらいの切れ込みはチュウサギだろうか?
以前、川面で撮ったこの顔はダイサギと思われる。

それにしても、最近のシラサギは少しシラジラしい。
アップの写真を撮ろうと思って私が近づくと、嫌がって飛び立ってしまう。
だから、余り近づけないのだ。
この距離からだと、ダイサギとチュウサギの区別は全くつかない。
私の識別眼がないのも一因だが、近づけないのにも原因があるのだ。
ちょっと近づくと、アオサギと違って、構えることもなく簡単に飛び立つ。
そして、ス〜イ、スイと遠くへ飛んで行くのだ。

ま、そんなシラサギだが、雨のあとの魚?取りを邪魔するのは悪いみたい。
忍び足で魚がいる方へ近づいていくと、
どうやら、目標を定めたみたいで、そこからは首だけを伸ばして
ジャボ〜ン!
それなりに、必死なのだ。
シラサギ。
私が近づいて逃げる姿は若い女性、餌を必死にまさぐる姿は中年女性といった感じだ。
私の鈍臭さは、アオサギそっくりなのだが、私は残念ながらアオサギのように美しく飛ぶ姿は持ち合わせていない。


さて、50匹で始めた寿命実験第4弾の31ヶ月目のチェック。
この暑い時期の観察小屋の中の環境がまず気になるのだが、上等だった。
観察小屋の内容を皿に取り出したところ。
そんなにウェットでもなく上等だ。

そして、ミミズ君は前回と同じく21匹が皆元気(生存率42%)
右が元気な21匹のミミズ君。
左側の堆肥の下に多くの赤ちゃん&子供ミミズが隠れている。
真ん中あたりに卵胞が見えている。
今回は、赤ちゃんや子供ミミズが多く、5〜60匹居た。
卵胞は前回より減って20個くらいだったろうか?
前回に比べ赤ちゃんは増え、卵胞は減った。
やはりこの時期はミミズ君の孵化シーズンなのだ。

平均寿命の記録はとうの昔に断たれたこの観察小屋。 残っている21匹に寿命記録への挑戦をしてもらいたい。
現在の寿命記録は、寿命実験第1弾の4匹が更新中の「4年と1ヶ月」だ。
元気な21匹の姿を見ると、彼らの記録に追いつき追い越すのも十分可能なように思える。
 で、餌としては、ジャガイモとっズッキーニ、そしてベッド材は乾き気味のココ繊維を与えておいた。

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