2016年9月26日月曜日

シマミミズの寿命実験第2弾34ヶ月半目は先月と同じく17匹(34%)。この時期の果樹園。

この時期の果樹園
ダラの木は元気そう。
この時期、ダラの木では花がいっぱいで、頭飾りを付けているようだ。
元気な雑草には、あちこちに名も知れぬ毛虫がいる。
なかなか可愛いのだが、中には毒を持った奴もいるので、果樹園を歩く時は要注意だ。
著莪(シャガ)にツユクサの青い花が気持ちいい。
数年前畑からここに移植したシャガは、とても元気。
来春にはたくさん白い花を付けそうだ。

さて、柿やミカンは元気に実を付けているだろうか?

昨年は十個程度しか収穫出来なかった富有柿
ざっと数えてみても、2本の木で50個以上実を付けている。
このくらいの柿の数では、決して豊作とは言い難いが、10月中旬には我が家で食べるには十二分の量が収穫出来そうだ。
中には色付いてきたものもあったが、早く色付く柿は大概ヘタのところに虫が入って美味しくない。
美味しくないだろうから収穫しない、というのは負け惜しみ?
剪定鋏が届かない高いところに成っていたので、収穫出来ないのだ。

一方、渋柿の方も少し色付いたものもある。
しかし、ほとんどはまだ青い。
こちらも、20個近く実が成っている。
今年の吊るし柿は、去年よりはたくさん作れそうだ。

今年の果樹園で、最も気に掛けていたのは、晩白柚だった。
昨年1個も収穫出来なかったのだ。
淡い甘さの、とてもいい香りがする実なので、食べるのも楽しみなのだが、大きな実でメジロの家を作るのも楽しみにしている。
嬉しいことに、今のところ極めて順調みたい。
もう10cm程の大きさになった実が、7個成っている。
たくさん成っていた実を摘果したのがよかったのかもしれない。

どうやら、ミカン類は皆元気なようで、一昨年猿に枝を折られて傷んだ温州みかんも順調に実を付けている。
ミカン類の中では、この温州みかんが一番早く収穫出来るはずだ。

八朔も例年通り順調。

昨年今ひとつだった伊予柑も、今年は順調な感じだ。

ということで、果樹園は、10月中旬富有柿の収穫から始まって、半年間は続いていくミカン類の収穫と、いよいよ楽しい季節になりそうだ。


ところで、ミミズ君の環境が、ここに来てやっと落ちついてきたようだ。
今日は、寿命実験第2弾34ヶ月目のチェックだったが、久しぶりに妊娠みみずがたくさん出現し、卵胞も見られた。

今日など、昼間はまた30度を超える暑さ。
しかし、この暑さは朝夕が涼しくなるためか、みみず君にとっては全く問題なかったみたいだ。
数は先月と同じく17匹(生存率34%)だった。
久しぶりに、環帯が膨らんだ妊娠みみずがたくさん。
卵胞も十数個はあったみたいだ。

この観察小屋のミミズ君、どうにかここからは数を減らさずに、最長寿命記録に挑戦してほしいものだ。
ちなみに、現在の最長寿命記録は寿命実験1に残された1匹が持っている、4年と3ヶ月)だ。
まだまだ、先は長いのだが、その時期まで生きていけるように、この観察小屋のミミズ君たちには頑張ってもらおう。

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