2016年10月12日水曜日

ヤーコンの葉でお茶作り。ニンジンの芽は出てきたが。。東北山歩き「鳥海山」

今回の3日間の楽しい山歩き。
2日目は鳥海山
濃い霧の中の山歩きだったが、下り始めて霧が一瞬切れた瞬間。
向こうは白波が立つ日本海。

前回の鳥海山登山は、矢島口から頂上制覇出来ていたので、今回は別ルート。
鉾立という登山口からの象潟口コースと呼ばれ登山道を登った。
霧で何も見えないのも辛かったが、登り始めてからずっと風が凄かった。
このコースは、鳥海山のメインコースということだったが、天気のせいか登山者はごく僅か。
初めてのルートだったので景色を見たかったが、霧、霧、霧。
どこまで歩いても霧。
それでも、道の側に時々顔を出す景色はなかなかのもの。
風も強く、高度が上がるとともに、体感温度は下がっていった。
それでも、心地よい幽玄の世界だった。
この強風と霧では、頂上に近づくのは、私にはとても無理と諦めた。
御浜というところをちょっと過ぎた高台。
ここから引き返すことにした。
天気が良ければ、ここから青い「鳥海湖」が見えるはずだったが。。

ところが、下り始めてしばらく経つと、一瞬霧が晴れた。
いや〜嬉しかった。
左下には深い奈曽谷が見えた。
前日の大雨で、この時期には滅多にお目にかかれないという「白糸の滝」も見ることが出来た。
紅葉のなかに流れ落ちる『白糸の滝』。
感激でしばらく立ち止まったまま眺めていた。
鳥海山の裾野に広がる紅葉も見事だった。
これで、ちょっと日差しがあればもっときれいだったに違いない。

ということで、頂上にははるか届かなかったが、通常味わうことがない霧と強風、また霧が切れた時の景色と、この日もとても満足な山歩きとなった。


さて、こちらは我が家のヤーコンの畝
背が高くなった茎は夏の時期、小雨とキクイモの勢いに負けて枯れていた。
株元からまた小さな茎葉がたくさん出てきた。
この感じだと、去年のように30cm級の大きなヤーコン芋の収穫は望み薄だ。
小さめの芋がたくさん採れることになるのかもしれない。
どちらにせよ、まだまだ芋の収穫には早いので、今日は葉を収穫して帰った。

そう、ヤーコンの葉で作るお茶の葉は、私のスペシャルティーのブレンド材料なのだ。
私のスペシャルティーは数種類の材料をブレンドして作っている。
これは、全くのオリジナル、正体不明の代物と言っていいものだ。
その材料になるのが、ビワの葉、ビワの実、ビワの花、柿の葉、ヤーコン葉、キクイモ葉、キクイモ花、ショウガ、ウコン、オリーブ葉、アーティチョークの葉、ワイルドストロベリーの葉、さらに我が家で育てている数種類のハーブ。時に中国茶や先日スペインで手に入れた紅茶も加えている。

ヤーコンの葉はこんな多くのお茶の材料の中でも、よく使っているものの一つだ。
ヤーコンのウチワのような形をした葉を丸ごと湯掻いて、干すだけ。
極めてシンプルな作り方だ。
カラカラに乾いたら出来上がりだ。
乾くとパリパリと小さななカケラに割れる


ところで、こちらは種蒔きの後、乾燥予防で不織布を掛けていたニンジンの畝
種を蒔いたのは9月22日だから、もう3週間も経つのだ。
不織布の下を見てみると、雑草も生えていたが、芽も出ていた。
そこで、不織布を半分剥いでみてみたが、出ている芽はまばら
雑草を抜いたあとの写真だが、この距離ではニンジンの小さな芽は見えない。
畝の所々に小さな穴が空いている。もしかしてモグラ?
きれいにスジ蒔きしていたはずなのだが、近づいてみると、芽の出方はかなりまばらだ。
一番芽が出揃っているところでこんな感じ。
家庭菜園をされる多くの方が、上手に作られているニンジン。
どうも、私にとってニンジン作りはハードルが高いようだ。


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