2016年10月17日月曜日

猿知恵に勝てず悔しい温州みかん。富有柿は少し早めにほぼ収穫。

先週、まだ青々とした温州みかんが猿被害に逢ったので、猿と知恵比べをしてみようと、私の小さな脳味噌を絞って、
1)窒素肥料に石灰を混ぜて発生させたアンモニアのニオイと、
2)べたベタが嫌がるはずだと、両面テープを幹や実に貼付けていた。
これで被害が無くなれば、私の勝ちだ。

恐らく大丈夫だろうと思って、今日温州みかんの木の側に寄ってみた。
まず、アンモニア臭だが、ほとんどしない
アンモニアが発生するとき熱も出るので根のことを思って、作った量が少なかったためだろうか?
それとも数日で臭いが消えたのか?
これでちょっと心配になった。

そして、ミカンの木の方に目をやった。
エッ!!また幾つものみかんが新たに被害にあっている。
すぐ側には、私の存在が分かるように目立つ色のガムテープを掛けている。
もちろん外側がベタベタの面だ。
完全に私の存在は無視された形だ。

続いて、この温州みかんの木の下を眺めてみると、私の完全な敗北のサインがあった。
べたつきの強い両面テープを貼ったミカンの皮が無惨にも転がっていた。。。
これは残念というより、いささかショックだった。
木の幹の両面テープは、貼った時の若干感じが違う。
猿は気にせず、このベタベタテープの上を歩いたのだろうか?
となると、これからの対処法はただ一つ。
猿に食べられる前に収穫だ。
残っているミカン、本当は黄色くなって収穫したい。
しかし、このままだと全部やられるかもしれない。
で、この1週間で食べれそうな分量(全体の1/3くらい)を収穫して帰った。
少しでも被害が少なく済むように両面テープ付きのミカンはそのまま残しておいた。

さて、ミカンがこの状態なら、鳥被害に遭っている富有柿も早めの対処が必要だ。
確かに、一部だけつつかれた様な柿がたくさん見える。
で、少し早めのものも含めて、9割近くの柿を収穫して帰った。
まだ少し青みがかった柿も収穫して帰った。
収穫量としては、去年や一昨年よりは多い。
ちょっぴり嬉しかった。
残しているまだ青い柿は、1週後まで鳥にやられず残るかどうか?だ。
しかし、可能なら少しでも美味しい状態になって収穫したいのだ。
カラス君!こんな青い柿は美味しくないぞ!!
と言い残して、1週間後に残した柿を収穫しにくることにした。


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