2016年10月31日月曜日

2016年10月の菜園&シマミミズ君

収穫の秋。
と言いたいところだったが、菜園は結構苦戦の秋となった。

一番残念だったのが、芋類の中でも期待していたツクネ芋
何とか食べれるサイズのものも出てきたが、予想の1/10くらいの収穫量だろうか?
10cmを超えるサイズのものが1個も収穫出来ていないのには、ちょっとガックリだ。
お裾分けを期待してくれていた方も多かったのだが、今年はお裾分け出来る芋は採れそうにない。

里芋は、出来の悪いものから収穫していたのだが、最近では美味しい芋がたくさん収穫出来始めた。
こちらは、掘り起こしていない株もいっぱいあるので、最終的には十二分な収穫が期待出来そうだ。

そんな中で、最も順調なのがサツマイモ(育てているのはパープルスウィートロード紅はるか)
少しづつ収穫しているが、こちらはボチボチお裾分けも出来ている。
夏の暑さがよかったのかもしれない。
来月はさらに収穫が増えそうだ。
家の中では焼き芋が出来ないので、こんな釜で焼いている。
そのままでもかなり美味しいのだが、シナモンシュガーを付けると、これまたいいおやつになる。
この芋は『紅はるか』

感心するのは、7月頃から長い期間収穫が続いていて、しぶとさを感じる冬瓜、ゴーヤツルムラサキ、そしてシシトウ
2日前収穫した冬瓜
こんな感じでまだいくつか畑に転がっている。
こちらも2日前のゴーヤ。
まだ花も咲いているから、こちらも11月に入っても少しは収穫出来るのだろう。


10月になって収穫が始まった四角豆は、不作と思っていたが、週に2〜3回はそれなりの収穫が出来た。
量的にも十分満足な収穫が続いている。
一昨日の花。食べても美味しいが、花もなかなかいい。
そんな花の方もまだまだたくさん咲いているからもう少し収穫が続きそうだ。

葉っぱ野菜では、以前から収穫出来ていたリーフチコリーに加え、ルッコラ、スイスチャードが収穫出来始めた。
さらに月末には、9月末に種を蒔いたミズナの収穫が始まり、サニーレタスの収穫も、もう直きだ。
今のところ、ホーレンソウの育ちが一番悪い。

ダイコンは、例年より少し遅れて、来月初めからの収穫になりそうだ。
ラッキョウは元気よく、ニンニクは例年よりちょっと元気がないかなといった感じで育っている。
今年初めて植えたラッキョウ。
1箇所に4〜5球ずつ植えたが、なかなか元気そうだ。
中には花が咲いているものもある。

果樹園の方では、
温州みかんがサルとの戦いを強いられて、まだ青い早めの収穫が続いている。
これまでで一番の豊作だったので、一番美味しい時期に収穫出来ないのは、ちょっぴり残念だ。
カラス被害が目立っていた富有柿は全ての収穫が終わった。
少しはお裾分け出来たので嬉しかった。
渋柿は、まだ木が若いためか、去年からの収穫量の増加は僅かだった。
それらは吊るし柿になっているが、もうすぐ食べれそうな感じだ。
去年より僅か2個増えて、最終的に16個を吊るした。
カビが生えかけたものがあったので、焼酎で表面を消毒した。

他のミカン類も順調そうなので、11月末くらいからは、収穫で忙しくなりそうだ。


それでは、定例の[ミミズ小屋の現況報告]だ。
8月はミミズ君達にとって最も厳しい季節で、多くのミミズ小屋でミミズ君の数が激減、今月のチェックでも、ほとんどのミミズ小屋でミミズ君の数の激減状態が続いている。
ミミズ小屋は7個あった。
全ての小屋の管理の手が回らなかったのが原因の一つ。
で、収穫出来る堆肥が減るのは悲しいが、5個に減らすことにした。
丁度、雑草野菜ミミズコンポストの堆肥取りを月末におこなったとき、そこのミミズ君も予想以上に数を減らしていたので、どんぶり3号とバケツ3段をそっくりそちらに移動させた

まずは、マンションの踊り場に置いているミミズ小屋は先月末1個整理して2個になった。
金子3段10/20堆肥はいつも通りバケツに2杯。ミミズ君は下段に350匹程。大人が中心それも子供が中心。受け皿には20匹。新たな上段への餌はまずは里芋の茎葉。
箱3段10/26堆肥上等、バケツ2/3杯。受け皿のミミズ10匹。下の段には150匹くらい。中段上段では若干ミミズ君の数は多い?それでも以前に比べたら、今年の夏の暑さで激減。与えた餌は大量の里芋の茎葉。

次に畑の側のミミズ小屋も先月末に1個整理して3個になった。
どんぶり1号10/2堆肥は上等バケツ2/3杯。下段には子供が多いが大人も含め約300匹、受け皿には大人ミミズ50匹、液肥は少量。中段上段にも、ミミズ君が結構いる。どうやらミミズ君の数が戻ってきたようだ。餌は、里芋の茎葉。
どんぶり2号10/14下段にミミズ300匹、ほとんどが子供。受け皿に5〜6匹の大人が居たが、残念ながら全て死んでいた。やはり液肥が暑さで腐れたためだろう。堆肥はまずまずバケツ1/2杯。餌は里芋の葉。
ボックス3段10/24堆肥は上等、バケツ1杯。下段にはほとんどが子供ミミズ約200匹。受け皿にも子供約10匹。餌は大量の里芋の茎葉。

次に、[観察小屋の現況報告]だ。
今行っている実験は、寿命実験のみで、先月1個が暑さでやられ4個の観察小屋になった。観察小屋1号の世界最長記録が4年と3ヶ月ということになった。
来月から観察小屋も3個に減ることになる。
54匹寿命実験14年4ヶ月目(10/1)。みみずの姿なし。最長寿命記録は最終的に4年と3ヶ月。この観察小屋の寿命実験は今回で終了だ。
50匹寿命実験235ヶ月半目(10/26)12匹(24%)に減少。
35匹寿命実験330ヶ月半(10/4)9匹(22%)で変わらず。
50匹寿命実験434ヶ月目(10/15)ミミズ君は3匹減って18匹(生存率36%)。

0 件のコメント:

コメントを投稿