2016年11月21日月曜日

一番弱っていたオリーブの苗木がイノシシ被害。今年初収穫の伊予柑、マシン油散布が良かったみたいで『すす病』がない。

今年2月に4本植えたオリーブの苗木。
夏の少雨で、そのうち1本が弱って枯れそうになった
同じ苗木が、今度はイノシシにやられたみたいで、根こそぎ抜けて倒れていた。
穴を掘られたわけではない。
根が浅いためか、すっぽり抜かれて倒れていた。
すぐ3mほど離れた所には、イノシシが掘った、大きさが1m、深さ50cmほどの穴があった。
果樹園には、こんな穴があちこちに出来ている。
全てイノシシの仕業だ。
この辺ではカズラの根(芋のようになっている)を食べるのだそうだ。
今回被害にあった、オリーブの苗木は掘り起こされたわけではない。
体当たりされて、そのまま抜けてしまったのだろう。
根も張っていなかったので、ちゃんと復活するか?だ。
それでも、しっかり植え直しておいた。
我が家の被害はこれくらいで済んでいるが、農家の方々はイノシシの被害に頭を抱えているみたい。
今年は災難続きだったオリーブの苗木には、なおさら愛着が湧いてきた。
来年こそはしっかり根付いて、育ってくれるように見守っていたいものだ。


さてこちらは、そのオリーブの苗木のすぐそばにある伊予柑
こんな低い所に成っている伊予柑は、以前アナグマ被害にあった。
ということで、この辺の黄色く色付き始めたものを収穫だ。
高い所にある伊予柑は、まだ色づいていないものが多いので、収穫適期は1ヶ月後くらいだろうか?
写真では分かりづらいが、たくさんの実を付けている。
ここ数年では一番の出来だ。
何より嬉しいのは、今年はスス病の被害が少ないのだ。
去年は、スス病被害で、真っ黒になっているものが多かった。
今年の伊予柑は綺麗だし、豊作だ。
3月始めのマシン油散布や剪定も効果があったに違いない。

ということで、初収穫の伊予柑を今日早速試食した。
今の時期、甘過ぎず、私には丁度いい味だ。
ビタミンだけでなく、Caもいっぱい含んでいるミカン類。
毎日食べる日が続きそうな伊予柑がだ、今年はお裾分けも十分できそうだ。


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