2016年11月24日木曜日

『ハイポニカ液体肥料』と他の育て方で苗の育ち方を見ている実験;12日目。予想通りパオパオの中が1番育ちがいいが、『ハイポニカ液体肥料』の苗も大健闘。

いや〜寒くなってきたが、今日は天気が良かった。
何となく、我が家の近くにも鳥たちの姿が目立つようになってきた。
こちらは、稲刈りが終わった田んぼで遊ぶアオサギ。

さて、世の中では人間の病気を治すだけでなく、免疫能を高めるために、また野菜などで補えないものを補うためにと、高額な薬やサプリメントが出回っている。
そんなものを信じないわけではないのだが、私は畑で作った野菜たちや、果樹園の果物たちの力の方を信じている。
かといって、菜食主義者ではないのだが、やはり良い土や太陽のもとで育てる野菜や果物は最高だと思って、自家菜園での野菜作りに励み、たくさん野菜を食べているのだ。

ところで、最近いわゆる植物工場で生産される野菜がよく出回るようになった。
そこでは、土を使わず液体肥料を使い、野菜に合った光や熱で管理されて野菜が作られる。
こんな野菜作りは、私のポリシーからは一歩外れているのだが、それでも興味はある。
もちろん、光や熱管理は私にはできないが、液体肥料を使った野菜作りなら私にも出来そうだ。

ということで、これだけで野菜が作れるという『ハイポニカ液体肥料』と、他の育て方での小さな苗の育ち方を比較する実験を始めた。

他の育て方とは、我が家でここのところ野菜の成長が一番のパオパオ(不織布)トンネルの中で育てる方法と、これまで芽出しや育苗でうまくいっている、ミミズ堆肥で育てる方法
『ハイポニカ液体肥料』とミミズ堆肥のポットは同じ窓辺で、同じ広さのスペースに同じ数を育てている。
植えた苗は小さな双葉の芽が出たばかりのチンゲンサイだった。

そして、植えてから12日が経った。
こちらが、液体肥料『ハイポニカ』を使った苗
窓辺に置いている。
だいたい本葉が2枚出ている。
双葉と本葉の大きさはほぼ同じ。

一方こちらは、ミミズ堆肥を入れたビニールポットで、窓辺に置いている苗。
こちらは、健康そうに見える苗だが、まだ本葉が1枚程度。

それに対し、こちらは私が育ちが最も良くなると確信しているパオパオの中に移植した苗
こちらも、本葉2枚程度だが、双葉の大きさと比較してかなり大きい
やはり、育ちとしては今の所、ここに植えたものが一番いいようだ。

ということで、『ハイポニカ液体肥料』で育てているチンゲンサイの苗は、パオパオの中の苗にはかなわないが、ミミズ堆肥で育てている苗より成長が早かった
『ハイポニカ液体肥料』で育っている苗は、思った以上の大健闘なのだ。
10日後くらいに、また経過を報告しよう。

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