2016年12月12日月曜日

惨めな落花生の最終収穫&来年用の種残し。ニンニク、芽出ししなかったところに遅ればせながら種ニンニク植え。

今年の落花生栽培はうまくいかなかった
夏が少雨で弱り、秋先は鳥たちの被害にあり、その後は防虫ネットで鳥の予防はできたものの、成長が遅れ、先日見たときもまともな落花生ができなかったのだ。

先日(3週前)の落花生の苗は下の写真のような状態。
葉が黄色味を帯びてきたということで、残っていた2株の落花生のうち1株を掘り起こしてみた。
ほとんどが小さな実ばかりで、食べれそうなものはほとんどなかった。
で、ほとんどをそのまま埋め戻した。
たくさん実をつけているのだが、なぜかほとんど未熟なものばかり。
そして、今日見てみると、2本の落花生の茎葉はほぼ完全に枯れて、なんぼ何でも、もう収穫していいはずだ。
右が埋め戻した落花生。

果たして、埋め戻した落花生を含め2本の落花生から、普通に収穫できるだろうか?
ところが、残念無念!
今回もまだ、若い実ばかり
今回も、ほとんどの実が未熟。
やはり、ほとんどの実を鳥に食べられ、その後成長した実では遅すぎたのだ。
で、何とか食べれそうなものだけ集めてみたが、
なんとも惨めな収穫風景。
今年最後の落花生は、一部をごま油で炒って食べ、他は来年用の種として残しておいた。
白っぽいのは未熟な落花生。味も今ひとつ。
下の写真が、先日より少しづつ残している種用の落花生。
が、残した落花生もやや小さめのものが多い。
この春のように、ほぼ100%の発芽とはならないような気がする。
今日種用に残した落花生は手前の方の10個弱。
全体として数は十二分だが、来春きちんと発芽するか?な実が多い。
鳥よけの防虫ネットを掛ける時期を含め、来年はもう少し上手に落花生を育ててみたいものだ。



ところで、こちらはニンニクの畝
9月初めに種ニンニクを植えて、ほとんど問題なく育つだろうと安心していたニンニクだが、どうも育ちが悪い。
芽が出ていないところもたくさんあるのだ。
まばらに育っているニンニク。
この写真のように、立派に育っている苗ばかりだと嬉しいのだが。
こんな感じに育っている苗は半分もない。
どうやら、今季のニンニクには期待出来そうにない。

それで、芽が出ていないところをそのままにしておくのも気分が悪い
芽が出ていないところには、草だけが生える。
こんな場所の、草抜きは気が乗らないのだ。
また、芽が出ていてもヒョロ助で、早くも雑草に負けている苗もある。

丁度、食用に取り置いているニンニクに、芽が出ているものがたくさん目立つようになった。
今頃、こんな芽が出ているニンニクを植えても育つのか?だ。
それで、物は試し、ということで、雑草抜きをしたついでに、芽が出なかったところや貧弱な芽の場所に、こんな芽が出てきたニンニクを植え付けた。
私は、物は試し、と色々なことをやってみるのだが、そのうち9割は失敗する。
果たして、今回の“遅ればせながら種ニンニク植え” はうまくいくだろうか?
草取りと、種ニンニクの追加植えを終えたニンニクの畝。
何とか、満足な収穫にたどり着きたいものだ。

ここ数年、自家採取種を中心にニンニクを育ててきたが、自家採取種だけで育てるのは今年が初めてだ。
来年初夏の収穫で、満足な収穫があれば自信になるのだが、果たしてどうな結果になるだろうか?





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