2016年12月9日金曜日

ジョロウグモの卵胞。今生き残っている蜘蛛はいつ頃まで生きながらえるのだろう?

こちらは、最近我が家の果樹園であちこちの木の幹や枝で見かける、ジョロウグモの卵胞。
産んだ卵胞を、白い蜘蛛の糸でしっかり固定している。
同じ場所に数個の卵胞が見えるものがあるが、こんなものも1匹の蜘蛛が産み落としたものだろうか?
ここから、何匹くらいの赤ちゃんが出てくるのだろうか?


ところで、第1菜園で数週間前まで、痩せながらも元気な姿を確認していたジョロウグモは、いつの日か姿を消していた。
側にあっただろう卵胞もついに見つけることが出来なかった。

しかし、果樹園に行くと、まだたくさんのジョロウグモがいる。
産後のためか、ほとんどのジョロウグモは痩せている。
今、生き残っているジョロウグモたち。
いつ頃まで生きながらえるのだろうか?
食べられたのだろうか?同じ網にオスの姿は滅多に見られない。
しかし、中にはオスも一緒にいる網もあった。
この網には、食料がたくさん掛かっている。
だから、左の小さなオスがこれまで生き延びることが出来たのだろうか?
果樹園にたくさんジョロウグモが居ると言っても、数ヶ月前と比べたら、その数は1/5くらいに減った感じだ。
このジョロウグモのお腹は、まだ少し大きい感じだ。
この時期、まだ卵胞を産み落としていないのだろうか?

果樹園では、ビワの花が満開状態。
伊予柑や八朔の収穫が始まっている.
食べころになってきた八朔。
これまで、ジョロウグモがいつ頃まで生きているかなど注意して見たことがなかった。
この時期、みかん類を収穫するため、果樹園には時々立ち寄るので、今年はジョロウグモがいつ頃まで見られるのかも、注意しながら観てみよう。


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