なかなか見れないヒヨドリのホバリング。で、もうひと工夫を加えてみた。

こちらは、ヒヨドリのホバリングを見ようと、今週月曜に吊るしていたミカン。
翌日には片足を針金に、もう一方の足をミカンの上に置いて上手に食べていた。

ヒヨドリ君、先週はイチジクの木に載せたミカンは綺麗に食べていたのだが、用意していたヒヨドリのホバリングを見るための仕掛けにはヒヨドリが来た気配がなかった。

そこで、それまで２片掛けていたミカンを昨週末３片に増やして、吊るしていた。
今週月曜に見てみると、その仕掛けには間違いなくヒヨドリが来ていた。

こちらのミカン片は完食。

反対側から見ても、こちらのミカン片もほぼ完食。

もう１片は食べられて、地面に落ちていた。

私がいなかった土曜日曜にヒヨドリは来ていた。
ホバリングをしながらこれらのミカンを食べたのだろうか？

一度味をしめたら、ヒヨドリ君は１００％またやってくる。

ということで、今週月曜日に再度新しいミカンを取り付けた。

これでヒヨドリのホバリングは確実に見れると思っていた。

さて、ホバリングが見れると思ったら、今週火曜に見れたのはヒヨドリの曲芸。

片足で細い針金を掴み、もう片足をミカンの上に置いて上手にミカンを食べていたのだ。

こんな姿も可愛いのだが、どうしても見たいのはホバリングの方だ。

そこで私の方が、もうひと工夫。
針金を私が持っているもので一番細いものに取り替え、ミカンを１片にして上の皮の部分を、足が掛けにくいように細くしておいた。
さらに、この吊るしたミカンから３mほど離れたところにあるブロッコリーの上に掛けていた防虫ネットを外した。
きっと、ヒヨドリはブロッコリーの葉も食べに来るので、その時は吊るしているミカンが気になるはずなのだ。

前回の半分くらいの太さの針金をミカンの両端に掛けている。
設置したのは火曜日の夕方。

さ、この状態でとにかく待ってみようと思っているのだが、今日のように寒くて風が強い状況では、ヒヨドリはイチジクの枝までは来ていたが、風で揺れているこの吊るしたミカンの方には来なかった。

今日の雨で、ミカンの匂いが弱くなった？
果たして、ヒヨドリのホバリングを近いうちに見ることは出来るだろうか？