2017年3月15日水曜日

今年は土壌クリーニング作用を期待してトウモロコシを育ててみよう。

トウモロコシは、無農薬で家庭菜園をやっている人にとって、とても難易度が高い野菜のようだ。
実際、私もずっと以前に育てたことがあるのだが、その時は出来た実のほとんどすべてを虫に食べられてしまい、ほとんど私の口には入らなかった。
それは、まさにトラウマ。
だからその後、トウモロコシを育てようなんて一度も思わなかった。
ところが今回、久しぶりにトウモロコシを育てることにした。
なぜかというと、その土壌クリーニング作用の事を知ったからだった。

最近、我が家の畑でPHをチェックするのだが、毎年野菜を作っている土壌のPHは6近くになっているところが多く、それは残留肥料が残っているからではないかと思われた。
困ったな、と残留肥料の事を調べていると、トウモロコシに、そんな土壌に残った余分な養分を吸収してきれいにし、後作の作物の生育を助ける力があるとの情報を得たのだ。
そんな力があるので、トウモロコシは「クリーニングクロップ」と呼ばれているらしい。

ということで、昨日温室でブロッコリー類の苗に退去してもらったスペースへの新しい入居者は、トウモロコシ
本当に久しぶりに育てるトウモロコシ。
100円ショップの種は安くて嬉しいが、1袋に10個しか種が入っていなかった
2袋用意していたが、私の予想より数が少なく20個。
用意していた、ポットは30個以上あったのだが、種が予想より少なく余ってしまった。
余ったポットにはブロッコリー第2陣の種蒔きをしておいた。
トウモロコシのために用意して、ブロッコリーの種も蒔いたポット。
これらのポットは、昨日空いた温室の中段に入れておいた。
種蒔きはしたものの、やはり育てる自信がないトウモロコシ。
しかし育てる限りは、土壌クリーニング作用より、美味しいトウモロコシを食べる事で頭がいっぱいになってきた。
虫予防の事は、後で勉強するとして、まずは、温室のポットで苗が15cmくらいになるまで育てて畝に移植しよう。
ただ、20本の苗では、1m幅の畝で2列に植えたとして3m程にしかならない。
収穫するとしたら、もう少し数は欲しいし、土壌クリーニング作用のことも考えると、後日もう少し種を蒔くことになりそうだ。

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