2017年3月17日金曜日

大きな親芋と小芋を一緒に土の中に保存していた「赤芽大吉」の2株、最高の状態。越冬出来たサツマイモで芽出し実験。明日から小旅行。

今日の朝、仕事場の窓辺を見た瞬間、「何これ?お化けみたいで気持ち悪〜い。」
とは、家人の一言。
こちらは、昨日始めたサツマイモの芽出し実験
ここに置いている芋は「パープルスウィートロード」か「紅はるか」のどちらかだ。
切らないで外から見ても、芋の種類の区別は出来ない。

昨年のサツマイモは、冷蔵庫の上の発泡スチロールの中で冬越しさせ、芽出しをさせようと思ったが見事に失敗した。
しかし、you tubeを見ていたら、皿やコップの中などの中にサツマイモを入れて、水と発芽する温度など条件さえあれば、芽も根も容易に出てくるみたいだ。

で、私も初めての試みなのだが、小さいために食べられることなく、冬越し出来たサツマイモをプラスチックコップに入れ、芽出しするかどうかを見てみることにした。
小さな芋なので、つまようじで固定している。
これも、you tubeで見たやり方だ。



さて、2月1日に2株の里芋「赤芽大吉」を掘り起こして、そのまま別の場所で土の中に保存すしていた

この2株は、大きな親芋を逆さ植えにして植え付けたもの。
2月1日掘り上げた時、一つの株でもとても大きな塊だった。
親芋と小芋が一緒になって直径60cmくらいの塊になっていた。

いつもは大量収穫の際は、収穫した小芋を集めてザル箱に乗せ、収量を確かめている。
だが、これらの芋は、そのまま保存するつもりだったので、バラバラにせず土の中に逆さにして保存していた。

ところで、里芋の種芋の植え付けは、今月の終わりから来月の始めに予定しているが、植え付ける種芋は、我が家では全て前年度の親芋を使用している。
そんな親芋はよく乾いた状態のものを植えるのが、その後腐ることがなく安全だ。

ということで、まだ台所に食べるのが残っている小芋の方は、もうしばらく土の中に保存していたかったのだが、親芋の植えどきを考えると、土の中に保存していた2株の掘り出しは今日がベストだ。

で、こちらが、2株分の親芋と小芋を埋めていた場所。
かなり深めに植えていた。
だから、掘り出しは芋を傷つけないよう注意して行った。
そして、こちらが掘り起こした芋。
多くの小芋と9個ほどの親芋。親芋1個はやはり掘り出し時に傷つけた。
芋の保存状態はほぼ完璧のようだ。
写真で見ると芋の大きさがわかりにくいが、かなり大きな芋たちだ。
まず、小芋の重さを測ってみた。
カゴのの重さを差し引くと2株で5.2kg
1株平均2.6kgということになる。
一株からの収穫で、これまでの記録、昨年末の3.25kg。
その芋は、以前オババから頂いてここ数年我が家で育てている「種類が不明の里芋」。
「赤芽大吉」としては、今回の収量は記録ではないかと思われる。
少なくとも、今回収穫した2株で収量の多い方は、2.6kgを超えていたはずだ。
小芋の大きさも、大きいものは10cm近い。
立派なものだ。

一方、親芋の方は、10cm超えの芋が数個あり、これまた立派なものだ。

ただ、親芋の茎が付いている部分は、予想通りまだウェットな状態。
このピンク色が、「赤芽大吉」の特徴。
このウェットな部分をしっかり乾かした後に植え付けする予定だ。


この春に植える里芋だが、これまで冷蔵庫の上に保存している親芋を含め、親芋は十二分にありそうだ。
それも結構大きな親芋が多い。
親芋を逆さ植えにするのは、最初植えるとき上面を切って逆さに植えるので、若干面倒だが、出てくる芽にスペースがあるので植えた後は芽かきをほとんどしないでいい
そして、何と言っても収量が多いことは最大の魅力だ。
ということで、この春はすべての種芋を、親芋逆さ植え方式で植えようと思っている。


ところで、明日からの連休は楽しみにしていた伊勢神宮や熊野古道への小旅行。
で、しばらくこのブログはお休みだ。

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