2017年5月18日木曜日

この時期の果樹園。小梅は今年もカメムシ被害、それでも来週には収穫OK? 晩白柚の花は他のミカンより遅れて満開。柿の花も咲いた。ビワの摘果の効果は?

今日は、もうすぐ収穫を迎える小梅の状態を見るついでに、果樹園を見て回った。

こちらは、野イチゴ
そんなに甘くはないが、十分美味しい。
この時期あちこちに自生している。

本当は、果樹園のイチゴは数年前から石垣のところに移植していたワイルドストロベリーに頑張って欲しかった。
ここにはワイルドストロベリーを植えた石垣があるのだが、見えるのは雑草だけ。
よく見ると、根付いたものもあるのだが。。。
こちらは実どころか、花の姿も見えない。


さて、今日の目的は小梅のチェック。
4月初めには、まだ葉も出ていない状態で、綺麗な小さな実がたくさんついていた。
こちらは4月初めの小梅。
こんな綺麗な実のままで大きくなっていたら最高なのだが。。。
今年も虫の被害は甚大だ。
今日見ると、小梅の一部が変色している。
これは、虫に実の液を吸われた跡だ。
犯人は、葉に居るこんな毛虫ではない。
真犯人はこいつだ!
私に見つからないように、小梅の陰に身を隠しても慣れた私にはすぐ分かる。

そう、小梅の大敵、カメムシなのだ!
それでも今年の小梅、去年よりは出来はいいみたい。
これくらいの状態なら、十分梅干し用に使える。
まだ、黄色くなった実がないので、収穫は来週くらいでよさそうだ。


ミカン類はほとんどが花が終わりかけ。
そんな中で晩白柚だけは今が満開だ。
昨年は、一つの房にたくさん付いた実を1個になるように摘果した。
それが良かったのか、10個ほどの実を付けた。
最終的に、大きな実をいくつも盗まれてちょっと悔しい思いをした晩白柚だが、今年も収穫までがとても楽しみだ。


摘果といえば、今年はビワの実を小さいときに摘果した。
摘果出来なかった高いところに成った実はもう色付き始めている。
摘果したところの実が例年より立派な状態になるかどうかは、まだ分からない。
摘果して残った実は確かに大きくなりそうな予感はするが。。。


富有柿も花が咲いていた。
小さな蜂が受粉を手伝っている。
花びらの真ん中が、そのまま膨らんで柿になるのだ。


この時期の果樹園の最大のイベント、大梅の収穫は、実がまだ小さめで、2週後くらいには出来るのだろうか?
今年も鈴生りの大梅。
まだ実がかなり小さい。

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