2017年7月9日日曜日

こんな梅雨空に、喜んでいる野菜と悲しんでいる野菜。こんな天気をもっとも喜んでいるのは雑草と蚊?

今日も朝から雨天気。
こんな雨の日を一番喜んでいる野菜は、里芋
例年と比べ芽出し率が悪く、芽出しが遅かった里芋だが、ここにきて大きく成長してきた株もある。
この株が、今一番大きく成長している。
このくらい大きくなった株を見ると、こちらもちょっと安心。

そして、ツルムラサキサツマイモ
ここにきて、急に元気を出して蔓を広げているサツマイモ。
サツマイモは、芋から挿し穂苗が取れるか見てみようと、かなり前にコップに芋を差し込んでいたのだが、今になってやっと挿し穂できる芽が出てきた。
もう1ヶ月ほど前に芽が出て来たのなら、この蔓も挿し穂に使えたのだが。。
この芋苗は、見ていてきれいなので、しばらく観賞用だ。


それに対し、この長雨を悲しんでいるのは、ズッキーニアーティチョーク
日本でも雨の少ない地方では、秋まで実が収穫できるとのことだが。
我が家の畑では、苗自体が急速に弱り、最近はとても小さな実しか収穫できない。
地中海で育てられている野菜の多くは、やはりこんな雨続きでは弱ってしまうようだ。


動物の方を見てみると、私を含め大多数の動物はこの雨を喜んでいないのだが、喜んでいるのが水田に集まって来る鳥たち。
田んぼには、虫や小動物が増えているみたいだ。
大雨の後は、大きな鯉が近くの川から紛れ込んでいることもある。

年中田んぼで見れるアオサギとシラサギだが、この時期が一番多く集まっている。

そして、こんな雨天気を一番喜んでいるのは雑草と蚊かもしれない。
バケツや皿など、水の溜まりやすいものは片付けてはいるが、マルチの上や、竹の切り株など、水が溜まるのを予防できない場所もたくさんある。
これからは、雑草抜きもひと仕事だが、野良仕事での蚊対策が特に必要な時期になってくる。

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