2017年9月1日金曜日

デストロイヤーの種芋の植え付け第1弾。

さあ、9月に入ったので、我が菜園の主力の野菜、デストロイヤーの種芋を植え付けることにした。

デストロイヤーの種芋は、日の当たるところ、日陰、冷蔵庫の中など、いろいろな場所に保管していた。
冷蔵庫の野菜庫から、種芋の一部を取り出していたら、その奥に以前から置きっ放しと思われる芋が新聞紙に包まれた状態で出てきた。
芋の状態から判断すると、今年冬に収穫した芋ではなくて、昨年夏に収穫した芋かもしれない。
このデストロイヤー、もちろん、種芋に使おうとは思わない。
芋はシワシワで潰れているし、発芽したところにはカビも見える。
それでも、こんな芋を植えたらどうなるか見てみたくなった。
中にはこんな感じで、発芽したところに赤ちゃん芋ができているものもあった。
そこで、こんな大きめの袋の中に6個ほど植えてみた。
もし、無事に育つようなことがあれば、びっくりだ。

ところで、デストロイヤーの保存中の問題「腐れ」
冬収穫したものは、春の種芋の植え付けまで腐れることはまずない。
しかし、6月に収穫した芋は、7〜8月に入ると高温多湿のためか、腐れ始めるものが出てくる
腐れるとその匂いも嫌なのだが、周りに腐れが広がるのが一番困る

特に重ねて保存しているところでは、確実に周りの芋もダメになってしまう。
だから、できるだけ重ならないように保存して、毎日クンクン麻薬犬が麻薬を探すように腐れ芋がないか、私が嗅ぎ回っているのだ。
冷蔵庫の野菜庫で保存する芋は温度が上がらないのでほとんど腐れない。
それ以外の場所では、どこに保管しても腐れる芋は出てくる。

冷蔵庫の中は温度が上がらないので、まず腐れないのだが、そこに入る芋の数は限られる。

ということで、今日はデストロイヤーの種芋の植え付けの前半戦
少し芽が出始めてきたものを集めて100個ほど植え付けた。
この時期になると、小さな芽が出始めたものが増えてくる。
そんな芋を選んで種芋として植えている。

まだ昼間は30℃を超えて暑い。
土の温度もかなり高かった。
こんな状態でマルチをかけて種芋を植えたら、昨年失敗したように種芋が煮えてしまいそうだ。
そこで、今年はマルチをかけずに種芋の植え付けを行い、芽が出てからマルチをかけることにした。
土は、表面の方が熱いので若干深めに種芋を植えた。
こんな感じで、トウモロコシや枝豆、紫蘇を片付けた畝に植え付けた。
今年の芽出し率はどれくらいになるだろうか?
芽が出なかった場所には、9月中旬までなら追加で種芋を植える予定だ。

今年は去年より種芋を植える時期を遅らせて、発芽率を上げようと思っているのだが、芋を植えた場所の土の温度がとても高い感じだったので、やはり芽が出てくるまではかなり心配だ。

種芋植え付け後半戦も、近いうちに予定している。
ここのところ朝晩はやっと涼しくなってきたので、その時に地面の温度が下がっていれば、その時はマルチをかけてその後に種芋を植えつけてもいいのかもしれない。

さて、もう一つ今年の種芋の植え付けで興味があるのは、8月にずっと太陽熱マルチを掛けていた場所とそうでないところで、雑草の生え方や発芽に差が出るかどうかということ。
太陽熱マルチの下では雑草の種や害虫の卵が死滅するらしい。
予想通り、こんな太陽熱マルチを剥ぐと、そこに雑草は皆無。
ただし、雑草の種や害虫の卵も死滅したかどうかは?だ。
デストロイヤーには害虫の被害はあまり出ないので、芽が出揃った頃、雑草の生え方の差を観察する予定だ。
左が太陽熱マルチを張っていた畝、右は張っていなかった畝。
それぞれ十数個の種芋を植えた。
発芽に差が出ることはないと思われるが、雑草の生え方はどうだろうか?
果たして、雑草の生え方に差は出るだろうか?
ただし、芽が出た後は、黒マルチを張る予定なので、観察はそこまでだ。

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