2017年9月3日日曜日

Cardoという茎を食べるイタリア野菜、その種がアーティチョークとそっくりだと思っていたら、アーティチョークの野生種だった。

花壇で長い間楽しませてくれた、背の高い黄色い花は完全に枯れた。
結局、花の種類が分からないままだ。
近づいて見てみると、もう完全に種ができている感じだ。
この苗を片付けるときは、数個種を残しておこう。



さて、育てたことがなかった「Cardo」という名の野菜。
を見た時、エッ?
これまで、何度も種を蒔いたアーティチョークの種そっくりだったのだ。
左がCardo、右がアーティチョークの種。

Cardoの種の方が若干小さいが、ほとんど区別がつかない。

このCardoは、茎を食べるイタリア野菜らしい。
地元でも調理に時間がかかるとのことで、あまり多くは消費されていないようだ。

5月の終わりに幾つか種を蒔いてみたのだが、まったく発芽しなかった
で、この野菜について少し調べてみた。
な、何と、種袋の写真からは想像できない事実が!
Cardoはアーティチョークの野生種だったのだ!!

アーティテョクの野生種なら、発芽が難しかったのは当然か?

数年前から挑戦しているアーティチョーク栽培は、どうもうまくいかない。
それでも、今年はこれまでで一番の発芽状況で喜んでいた。
しかし、その後がダメだった。
今残っているのは弱々しい苗で、残った苗の数も、芽が出た時の1/10くらいになってしまった。
やはり、アーティチョークは、私にとってとても育てるのが難しい野菜なのだ。

それでも、今年5月、アーティチョークを育てようと思っている場所と別の場所に蒔いた種から、まずまずの苗ができている。
ここは里芋を植えていて、うまく育たなかった畝。
ここの土がアーティチョークにあっているのだろうか?

そこで、この畝にCardoの種を蒔いてみた。
里芋の陰に、アーティチョークが1本ある。
ここなら、Cardoの種も芽を出すかもしれないと考えたのだ。

今回、アーティチョークの種もまだ余っていたので、Cardoの隣の畝に蒔いてみた。
以前デストロイヤーを育てていたマルチをそのまま利用した。
いつも種を蒔いているところとは、別の環境。

これまで、うまく育てられなかったアーティチョークも、初めて育てるCardoも新天地で、どちらも高めの畝だ。
何より、この辺の土はホクホクして、何となく、うまく育つのでは? と、期待させてくれるのだ。
果たして、どんな結果になるだろうか?

2 件のコメント:

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    http://www.hana300.com/birodo1.html
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  2. 貴重な情報、ありがとうございます。これまでのモヤモヤが吹っ飛びました。

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