2017年9月18日月曜日

今年最後のズッキーニの種取りは黄緑とUFO型。

今日は祝儀があったのだが、おめでたい席が台風一過の心地よい天気で何よりだった。

ところで、この時期の山歩きで怖いのはスズメバチ
この時期はとても気が荒くなっているのだ。
丁度祝儀の席で知人から、昨日台風が過ぎた頃山里で2匹のスズメバチが取っ組み合いの喧嘩をしていたとのことで、その時の動画を見せてもらった。
それはそれは壮絶な戦いだったのだが、動画の中で勝負はついていなかった。
しばらくして、その知人が同じ場所に見に行ってみると、1匹がこんな姿だったらしい。
敵なしのように思えるスズメバチの敵は、スズメバチ?


さて今日は、昨日種取りをしたうす緑ズッキーニに続いて、黄緑ズッキーニUFO
型ズッキーニ種取りだ。
今年は種取りする時のズッキーニの状態から判断して、種取りがうまくいくかどうか予測しているが、これまでは全て予測通り。
今回の種取りでは、黄緑ズッキーニの種はイマイチで、UFO型ズッキーニの方は上等だろうと予測した。

どうやら、これが今年最後のズッキーニの種取りになりそうだ。
オブジェとして置いていたズッキーニ。
今日は手前にある黄緑ズッキーニとUFO型ズッキーニの種取りだ。
黄緑ズッキーニのヘタ付近は黒ずんできている。

まずは、黄緑ズッキーニの種取り。
このブログを見られるみなさんには、興味がないと思われるが、種取りをする大きさ的には問題のない写真の黄緑ズッキーニを、種取りがイマイチ、と予測したのには理由がある。
一応説明をさせていただくと、ズッキーニが出来た時期が遅く、大きくなって数週間で収穫した というのが一番の理由だ。
いい種が取れるズッキーニは、大きくなっても全く腐れる感じがなく、実際かなりの期間畑に置いたままにしたのち、収穫する実なのだ。
最盛期または最盛期の終わり頃までに出来た実を残すと、長い間畑に置いていても腐れにくく、立派な種が取れる、というのがこれまでの印象だ。
黄緑ズッキーニは白ズッキーニと同じく、昨年収穫した種がまだたくさん残っていた。
そこで最初は種取り用に実を残す気は全くなかったのだが、ズッキーニの収穫も終わりに近づいた頃、収穫忘れで大きくなり過ぎた実を残したのだ。

この実を、輪切りにしてみたが、そこに見える種はまばら
予想通りだ。
種を取り出してみたが、使えそうな種はごく僅か。
それでも、左の5個だけは、なんとか使えそうな状態に見える。
ということで、黄緑ズッキーニの来春の種まきは、去年収穫して残っている種を廃棄せず、今年の5個の種と一緒に蒔くことになりそうだ。

続いてUFO型ズッキーニの種取り。
こちらの方は、うまくいくだろうと予測していた。
この実は最盛期の終わり頃大きくなったものを2ヶ月ほど畑に置きっ放しにして、その後1ヶ月間はオブジェとして室内に置いていたのだ。
未だに腐れる感じは全くない。
こちらは真っ二つに切ってみたが、中にはびっしり種が詰まっていた。
実に対して、種の数がとてつもなく多かった。
取り出した種は数百個あったが、サイズは小さ目。
しかし、種1個1個の状態は厚みがあり上等だ。
数年前、最初に手に入れたUFO型ズッキーニの種も小さかった記憶がある。
数は予想以上に多かったが、状態は予想通りだった。
恐らく、来年使う種として全く問題ないと思われる。

そして、取り出して8時間ほど経った種はこんな感じで乾いていた。
左が黄緑、右がUFO型ズッキーニの種、
大きさ的にはこんなに違う。
使えない種は、乾くとペチャンコになるのだが、これらは大丈夫そうだ。

ということで、まだオブジェとして残しているズッキーニは幾つかあるが、今日が今年最後の種取りとなった。
種の状態を、種取り前にほぼ予測できるようになったのは、今年の大きな進歩で、ちょっと自己満足している。
来年もズッキーニは、収穫はもちろんだが、種蒔きから種取りまで楽しんでやっていこう。

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