2017年11月12日日曜日

白菜の初収穫は上等?今年の大根は今のところ不作。聖護院大根も目標の大きさに達せず。それでも鍋に使う野菜は揃ってきた。

こちらは昨日収穫して帰った温州みかん
ここ数年、サル被害に悩まされてきた温州ミカンは、今年は少し早めの収穫を続けている。
それがうまくいったようで、今年の温州みかんは今のところサル被害は皆無だ。
そんな果樹園に、カラスが実を食べた後だろうか?
アケビと思われる実が転がっていた。
野生の動物たちにとっては、今は大事な食料確保の時期なのだろう。


さて、寒くなってきた。
いよいよ鍋の季節の到来だ。

そんな鍋料理に間に合わせるように育てたつもりの白菜は、虫除けネットの中で元気に育っている。
でも、よく見るとまだ完全に巻いていない。
収穫には早すぎるものがほとんどだ。
パオパオの中を覗こうと、防虫さネットのサイドの支柱を上げてみた。
しまった!土を跳ね上げてしまい、まだ巻いていない白菜に飛び散った。

そんな中、ほぼ巻いてきた白菜が1個あったので、昨日収穫をして帰った。
巻き方は甘いがサイズは十分だ。
やはり虫に食べられた跡がたくさんある。
調べてみるとヨトウムシが2匹出てきた。
それでも、今日の鍋に間に合ってよかった。
料理に使われた後の、白菜を見て、
今日使われた後の白菜。
『中の方はきれいにしているね〜』と言ったら
『いっぱいあった虫の糞をきれいに洗ったの』とのことだった。
ま、初収穫としては上等だろう。
これで、鍋に使う葉野菜は、水菜と白菜が揃った形だ。

一方、こちらは鍋に使いたくて今年初めて育てた聖護院大根
2週間前の収穫だ。
柔らかくて鍋向きとのことだったが、そこまで柔らかい感じはしなかった。
目標は10cmサイズだったが、この時の収穫では6cmに終わった。
時間を置けば、大きくなるのでは?と期待していたのだが、その後数回の収穫でも、大きさは変わらず。
何回収穫しても、やはり大きさは6cm止まり。
鍋料理に使っているが、味の方は問題なかった。
あと、1〜2回は収穫できそうだが、目標の10cmの大きさ達成は難しそうだ。

ところで、私がよく見ているyou tube『百姓農園』の動画で、直径が15cmほどに立派に育っている聖護院大根を捨てていた。
中の方が僅かに傷んでいるというのがその理由らしい。
その捨てられた聖護院大根、私が作っているものよりはるかに上等だった。
確かに私が美味しく食べている野菜の9割は、売ろうと思っても売り物にはならない代物だ。
農家の方々は、つくづく大変だと思う。


先日から、煮物やおろしで使っている普通の大根も、まだ小さめだ。
ここが大根の畝。
今のところ収穫できる大根は小さなものばかり。
もうしばらくすると、もう少し大きな大根が収穫できる?
小さいとはいえ、鍋にも使える大きさになってきた。

ツクネ芋や里芋は先日収穫したものがたくさんあるので、鍋に使うのに問題ない。
こちらはツクネ芋。
先日、今年の鍋料理には十二分量の収穫を終えた。

天気の方は、今度の水曜くらいから一段と寒くなるとの予報だ。
何とか白菜も加わって鍋に使う野菜は、やっと出揃った。
これでこれからの寒い季節を乗り切ろう。

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