2017年12月11日月曜日

オクラの種採り。四角豆、来春蒔くための種を選別。

今年のオクラは、育てた苗は少なかったし、横の畝にあったリーフチコリーの伸びた茎葉が倒れこんできで、生育が遅れた感じがしたが、その後うまく成長し、結構長い期間収穫出来た
害虫捕殺隊の努力もあってか、カメムシ、フタトガリコヤガなどによる被害が比較的少なくすんだのも良かったみたいだ。
7月初めから収穫が始まり、ほとんど途切れることなく10月の中旬まで収穫出来たので、ここ数年では一番うまく育てられたように思う。

そんなオクラの種採りに今年も挑戦してみようと、10月の中旬からいくつかの実を残しておいた。
四角豆の鞘を収穫し終えた3週間ほど前、オクラはまだどの鞘も青々していた。

そんな鞘がやっと茶変してきたので、1週間ほど前大部分の鞘を茎ごと収穫した。
で、今日はそんな鞘の幾つかから最初の種採りだ。
手前に見える鞘が割れ始めたものなど茶変した鞘から種採りだ。
収穫して1週間で、まだ緑色が残っている鞘は収穫が少し早すぎた?
そんな鞘はそのまま残している。

種取りをした鞘からは、まずまず立派な種がたくさん出てきた。
色も黒っぽく、大きな種は文句なしだ。
ここにある種の8割はそんな種だ。
で、来年育てる苗はもう心配なさそうな感じだ。

ただ、同じくカラカラになっていても、少し小さめの鞘などには、割った瞬間いい種が見えなかったものもあった。
全ての種取りがうまくいくわけではないようだ。
こんな鞘は、即ボツだ。

これから、残している幾つかの鞘から種を取り出すことになるだろうが、ちょっとでも出来が悪いと思われるものはすべて廃棄しよう。
こちらは残している鞘。
これらの鞘は、収穫する時期がもう少し遅くても良かったと思われる。
来年からの鞘の収穫は、もっとカラカラ状態でおこなうようにしよう。

最終的には、これから収穫する鞘の種も含めて、すべての種を並べて来年蒔く種だけを選別することになりそうだ。


そして、一歩先に蒔くための種の選別をしたのが四角豆
最後に収穫した鞘からは、茶色が濃い種が出てきた。
今年買った種は皆こんな色だった。
今日の選別では、同じ大きさならこんな色の種を優先しよう。
これまで収穫してきた四角豆の種は、下の写真のようにたくさんあったので、来年蒔く種をこれらの中から選別だ。
これらが今年収穫した四角豆の種。
選別にあぶれた多くの種は、エンドウ豆の時と同じく豆苗(とうみょう)作りに使おうと思っている。

で、選別した四角豆の種がこちら。
見るからに、大きくて美しい種!
来春はこれらの種をまいて、最終的に5〜6本くらいの苗を育てるつもりだ。


エンドウ豆の場合もそうだったが、収穫がうまくいくと、種採りもうまくいくように思われる。
今年収穫が順調だった四角豆とオクラは、種採りもうまくいったので、来年育てる苗については全く心配しなくてよさそうだ。

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