2017年12月25日月曜日

エンドウ豆の防風防寒装置、今の所何とか耐えている。芽出し実験の空豆は第2菜園に移植。

エンドウ豆に防寒、防風対策で掛けた不織布
背が高すぎて、風を正面から受ける形だったので、そのうち支柱ごと倒れてしまうのではと危惧している。

ただ、設置して1ヶ月が過ぎたのだが、今のところは意外にしっかり持ちこたえていた。

こちらが第1菜園のもの。
近づいて中を覗いてみると、
強風に煽られることなく、順調に苗が育っているようだ。

第2菜園の方は、こんな感じ。
こちらの不織布は多少痛んできたが、まだしっかり苗を守っているようだ。
こちらも中を覗いてみると、全ての苗が元気そうに育っている。
今年は、天井部分がないので、雪が降った時の被害は少し心配だ。
ただ、春先にいくら上方に大きくなっても、つかえることはない。
まだ、冬本番は1月から2月。
これからの寒さや、強風、そして雪などにこの装置が耐えてくれたら、おそらく今年のエンドウ豆は豊作になるだろう。
どうやら12月は持ちこたえてくれそうなので、もうひと頑張りだ。


ところで、空豆の種蒔きのやり方で、欧米式の土の中に埋めるやり方と、2/3を土に挿す日本で一般に勧められているやり方と芽出しに差が出るかどうかを見ていた実験
結論的には差が出なかった
どちらも、芽出しは3割と悪い成績だった。
種を蒔いたのは、芽が出た時にそのまま土に埋めれるように、マルチビニールの内筒部分の厚紙をポットの長さに切ったもの。

こちらは欧米式に種を土に埋めたタイプ
3本が芽を出していた。
日本式に2/3を土に挿すやり方3本が芽を出しかけていた。
このやり方で、うまく芽を出さなかったものは豆が黒くなっている。
成績が悪かったのは、やはり実験を始めた時期が遅すぎたのだろう。

以前、日本式に2/3を土に挿すやり方で育てた苗は、ほとんど芽出しして、今は畝で元気に育っている。
ここでは14本ほどの苗が育っている。

一方、この実験とは別に、余った空豆数個を、一足先にパオパオを掛けたプランターの土の中に埋めていた。
これらの空豆の種からも、ほぼ100%芽が出て、今はすっかり大きくなっていた。
プランターのこれらの苗を引き抜いてみたが、しっかり根が張っていた。
種を埋めてしまうやり方も、皆がおっしゃるほど問題はないのかもしれない。
で、よくわからないような実験結果に終わったが、プランターで芽を出した苗と、実験で芽を出していたポットは、第2菜園の畝に植えた。
実験に使っていたもの6本は、小さい芽なので植え場所が見えない
結局、予定外にここに10本ほどの空豆の苗を育てることになりそうだ。

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