2018年2月18日日曜日

ヤーコンの種芋の植え付けは今年も二つの方法で。

今日の夕刻は久しぶりに室見川の河畔を散歩
マガモはペアが多かった。
メスの方はこちらが気になって仕方ない?
この時間帯は食事が忙しいみたいだ。
いつものようにユリカゴメもいっぱい羽を休めていた。
畑によく遊びに来る、ツグミも数羽遊びに来ていた。

そして、室見川の春の風物詩、シロウオ漁用の『やな』がもう仕掛けられていた。
今日は昼間暖かく春が近いのを実感だ。


さて、昨年の11月からつい先日まで、ヤーコンの収穫を楽しんだ。
今日の仕事は、次回の収穫のための種芋の植え付けだ。

こちらは先日ヤーコンの全収穫が終わった時に収穫した種芋
ヤーコンの種芋はヤーコン芋とは全く別物なのだ。
ここに見える塊の中で、ピンク色に見えるのが種芋だ。
それらを、マルチに大きな穴を開けた畝に植えていった。
畝は少しでも大きなヤーコンができるように高めの畝にしている。
このやり方が、我が家のヤーコン栽培の主流になっている。
一つの穴が20cm以上ある。
ヤーコンは強いから、雑草よけのマルチは必要ないのかもしれない。
今年のヤーコンの種芋は小さなものが多かったので、一つの植え穴に3〜5個の塊を植えていった。
この植え方をすると、一つの穴から10本以上の茎が育ってしまう。
去年は大きな塊を一つの植え穴に1個づつ植えていった。
今年は種芋1個1個がちょっと小さいので数個を同じ穴に植えた。
後で、細い苗は間引きするつもりだ。
種芋を植え終わった畝はこんな感じ。
株が順調に育つなら今年育てるのはこの畝だけでいいように思えた。

ただ、2〜3ヶ月前にヤーコン芋だけを収穫して、あとはそのまま種芋と茎を埋めていた場所があった。
茎が青かったのでしばらく埋めていたら種芋が大きくなるのでは?と思ったのだ。
掘り出してみると、私の期待通り、種芋は大きくなっていた
先日収穫したものより、一回り大きな種芋がたくさんあった。

ヤーコンは、少し多めに作っても、消費してくれる方がいるので、こちらの種芋も畝に植え付けた。
こちらは先ほどの畝とはやり方を変えて、種芋を植えた後にマルチをかけた。
芽がマルチを突き上げてきたら、マルチに穴を空ける予定だ。
こちらの畝の方が短いが、大きなヤーコンが採れるかもしれない。

昨年も、2つの畝に今回と同じような二つのやり方でヤーコンの種芋を育てた。
去年育てたものでは、なぜか芽が出た後でマルチに穴を開けた方が、圧倒的に育ちが悪かった。
私は、育ちの違いは植えた場所と種芋の状態の差だったと思っている。
今年は、二つの畝を隣同士にしたので、土や日当たりの差はないと思われる。
後でマルチに穴を空ける畝の方が、種芋が大きめだったので大きなヤーコンが収穫できるのではと思っている、が実際はどうだろう?

もちろん、ヤーコンは種芋を植えてしまったら、あとは収穫するまでほとんど手がかからない野菜。
出来に関しては基本的にはその年の、お天道様任せということになる。
収穫までの日々に、これまでの不作の原因になった、極端な夏の日照り&水不足や秋の台風などの被害が少ないことを祈っておこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿