2018年3月8日木曜日

2月に蒔いた種、発芽状態が悪いものがやたら多い。トマト、イタリアンピーマン、Beetrootの種は発芽させてから蒔いてみよう。

今日はしっかり雨。
こんな日にもきれいなトウ立ちした白菜の花

こんな雨の日も、ビニールトンネルの中では、種たちに水やりをすることになる。
2〜3日水やりをサボると、こんな感じで乾いているのだ。
真ん中の3ポットにある苗はスイスチャードの一種。

そんな水やりをしながら気づくことは、2月に蒔いた種の発芽状態がやたらに悪いこと。

こちらは温室の温熱装置の電源を切って、ビニールトンネルとして使っているところ。
今頃は全てのポットからいっぱい元気な芽が出ていることをイメージしていたのだが。。。
1月に種をまいて芽が出たものはパオパオトンネルの中などに移動させた。
ここにあるポットは2月に種を蒔いたものと1月のものとが混在だ。
今ここで、芽が出ているのはトマトとチコリーくらいだ。
こちらは、芽を出したばかりのトマト。
今年の温室での芽出しは、残念ながら私の期待を大きく裏切った。

別のビニールトンネルでは、1月に温室で種を蒔いたルッコラや長ナス、ブロッコリーなどは何とか芽が出ているが。。
こちらは1月に温室の中で種を蒔いたワイルドルッコラ
これらの苗は2週間もすれば、畝に移植できるだろう。
こちらは長ナスの芽。
ナスやトマトは5月の初めまでに移植できるくらいに育ってくれればいいのだが、今出ている芽はとても弱々しい。
真ん中の列が長ナスの芽。右はチコリーだ。
長ナスは順調に育つか微妙な感じ
同じビニールトンネルで芽が出ているブロッコリーも今一つの感じ。
これらのブロッコリーは種を蒔いて1ヶ月近くになる。
なんとか使える苗に育てようとは思っているが、極めて遅い成長だ。

プランターにビニールをかけたところでも、2月中旬に数種類の種を蒔いたのだが、やはりチコリーしか芽を出していない。
ほとんど芽は出ていないように見えるが、右のチコリーは少し芽が出ている。
こちらは芽を出したばかりのチコリー。


こちらは、窓辺で薄いプラスチック容器の中で発芽させようとした箱に種を蒔いたBeetrootやポットに種を蒔いたのブロッコリーイタリアンピーマン
これらの種からは一切芽が出ていなかったので、昨日追加で種まきをした。

確かに2月の種まきで順調に苗を育てるのは難しいとは思うのだが、今のところ散々な芽出し状況になってしまった。
もちろん数年使い回しの種などで、経年が理由で芽が出なかったものもあるのかもしれない。
しかし、野菜の種が発芽するのに適した土、温度、光などの条件や、発芽を悪くする条件など、まだまだ勉強不足、経験不足なのだろう。

ところで、種を蒔くときに芽や根を出させた後に蒔く方法がある。
ゴボウでは毎年その方法を取っている。

今回試しに2月の芽出しが悪かったトマトとイタリアンピーマン、そしてBeetrootの種をウェットなキッチンペーパーの上に置き、芽が出るまで日当たりのいい窓辺に置いて、その後に種まきする方法を取ってみようと思う。
下左からイタリアンピーマン、トマト、Beetroot。
遊び心で、種まきには早いが、かぼちゃの種も同じことをやってみている。
果たして、この方法で育てれる苗を増やすことができるだろうか?

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