2018年4月7日土曜日

リーフチコリー『スパドーナ』などの小さな苗を畝に移植。この時期のチコリー類。

こちらは自然発生苗で食べられることもなかった大根にこの時期咲いている
今年育てた大根は、種採り用の苗を残していなかったので、これらの花はそのままの種が収穫できるまで置いておこう


こちらは今日収穫したリーフチコリー『プンタレッレ』の花芽。
『プンタレッレ』はイタリアでもローマ地方でよく食べられているようだ。
花芽に付いている茎を生で食べるのだ。
セロリの香りを弱くしたような感じで美味しい。
去年から育て始めた『プンタレッレ』は、畝ではこんな状態。
9月に種をまいて育った苗が元気いっぱいだ。
恐らくこれも多年草だろう。

リーフチコリーは、数年前『ダカンポ』という野生種に近いとても苦い種類を育てて以来、『カタルーニャ』、『プンタレッレ』と育てて、今年は『スパドーナ』の種を蒔いた
大好きな野菜なのだが、どれも宿年野菜のようで、我が家の畑の占有場所が少しづつ広がりつつある。
この『スパドーナ』もイタリアでは人気がある野菜のようだ。
2月の後半に種を蒔いたものが、畝に移植できる大きさになった。
今日はこの『スパドーナ』の小さな苗を畝に移植した。
手前の方5列が『スパドーナ』の小さな苗。
その奥には、『カタルーニャ』、『ダカンポ』の苗もある。
『カタルーニャ』も畝に移植できる苗が出来ていた。
さらに、『ダカンポ』も親株から別れた小さな芽を移植した。
野生種に近い『ダカンポ』はタンポポそっくりだ。
そして、『カタルーニャ』と『ダカンポ』が育っている畝はこちら。
多年草なので、毎年ここで育つことになりそうだ。
葉がギザギザなのが『ダカンポ』、スムースなのが『カタルーニャ』。
どちらも根が発達するので、根まで収穫してチコリーコーヒーを作ることができる。
根まで収穫したところには、株分けした小さな苗を移植している。

ということで、今年は4種類目のリーフチコリーを育てることになった。
これまでの3種では、リーフチコリー特有の葉の苦味
ダカンポ>カタルーニャ>プンタレッレ の順だった。
今年は4種類のチコリーを食べ比べることになりそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿