2018年5月14日月曜日

チーマディラーパ、育てる時期が結構難しいのかな?部屋の中で孵化したカマキリ。

こちらは、プラスチックカップの縁を歩くカマキリの赤ちゃん
孵化して間もないはずなのに、しっかりカマキリだ。
今朝、仕事場に行ってみると、
『この虫何〜?』
家人に言われて天井を見上げると、たくさんの蚊のような虫が見えた。
私には一瞬でその存在が何か分かった。
蚊のように見えるこの虫は、カマキリの赤ちゃんだったのだ。
部屋の中にオブジェとして置いていた長いズッキーニに付いていたカマキリの卵が孵化したのだ。
孵化した後の赤ちゃんは見たことがあるのだが、孵化する姿は見たことがなかった。
どんな風にして出てくるのかどうしても見たかったので、部屋の中に卵胞を置いていたのだ。
土曜の夕方までは気づかなかったので、孵化したのは昨日だったと思われる。

カマキリの赤ちゃん、天井だけでなく部屋中に100匹以上は居たのだが、カマキリは益虫なので、注意深く可能な限り捕獲して、アブラムシがいる空豆やアーティチョークの方に放しておいた。
残りの赤ちゃんも、窓から逃げてくれればいいのだが。。
後で考えると、卵胞だけを外して虫かごの中に入れておけばよかった。
多勢の赤ちゃんカマキリに、アブラムシを懲らしめてもらうことができたに違いない。
これは来年の課題にしておこう。

さて、チーマディラーパはトウ立ち菜を食べるイタリア野菜で、ゲットした種袋の写真を見る限り、ブロッコリーに似ていた。
とにかく、初めて育てる野菜なので、興味を持って育てている。
2月に種を蒔いたものは、細い花芽がたくさん出て、あまり食べないまま完全に花が咲いた。
こんな細い茎のトウ立ち菜は美味しいとは思わなかった。
3月に種を蒔いたものは、今の時期いい感じで収穫できている。
こんな感じの花芽は、しっかりとした味で、とても美味しい。
湯がくだけで食べてもいいし、どんな料理にも合う。
こちらが、収穫しているチーマディラーパ。
花芽の出方は、茎ブロッコリーに似ている。
葉は茎ブロッコリーとは違い、柔らかくて食べやすい。
ところが4月に種を蒔いた苗は、5月に入って移植したのだが、虫除けネットの中なのにこんな状態。
虫に好かれるチーマディラーパは、育てる時期が難しい野菜のようだ。
この時期に育てたものは全てが壊滅状態だ。
小さな苗を移植する時に、すでに虫被害が少し出ていたように気もする。
5月に種を蒔いたものは、まだ芽が出たばかりでこんな感じなのだが、虫が付かないうちに4月に種を蒔いたものと入れ替えて育ててみることにした。
あまりに小さな苗なので、どれくらいが活着するか全くわからない。
もちろん、これからの虫被害も不透明だ。

ところで、今年は種を蒔いたブロッコリーは、なぜかうまく苗が育たなかった
で、今育っている苗は4本の買った苗だけだ。
それらの頂花蕾も今日が最終収穫だった。
ブロッコリーは、これから側花蕾の収穫が中心になる。

今年の6〜7月はブロッコリーの代わりに、チーマディラーパに活躍してもらいたいと思っているのだが、果たしてどうなるだろうか?

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