2018年5月22日火曜日

芽出し不良のヤーコンの畝に、落花生の畝から予想外に出てきたヤーコンの芽と、芽出し良好のヤーコンの芽かき苗を移植。

大好きなヤーコン
生で食べても美味しいし、キンピラの時に出てくる自然な甘さもいい。
そんなヤーコンを、今年も去年と同じく、二つの畝に種芋を植えていた。

ただ、その二つの畝で育ち方は対照的だった。
こちらは、1箇所の植え場所に、種芋が小さかったので3〜4個の塊にして植えた畝
元気いっぱい苗が育っていた。
ただ株元を見ると、出た茎の数が多すぎる。

それに対し、大きめの種芋を2週間ほど遅れて植えて、その上にマルチをかけた状態にしていた畝
こちらの畝の方に、大きな期待をしていたのだが。。
マルチを突き上げてもいい時期にも、そんなサインがなかった。
最終的に、この畝から芽が出てきたのは2〜3割程度
芽が出る予定の場所を数カ所掘り起こしてみると、腐ったと思われる種芋が出てきた。
種芋が腐った原因はわからない。
ただ、マルチで完全に覆った状態が悪かったのは間違いないだろう。
種芋の植え付けは、来年からは芽が出た後にマルチを破るやり方はやめよう。

丁度、昨日落花生の芽出し状況をチェックしてみた。
嬉しいことに、落花生の畝では、種を直蒔きたり、ポット苗を移植したりで、何とか予定の場所に全て芽が出揃った
なぜか、緑色の落花生の苗の側に、他の苗が見えた
近づいてみると、そう、これはマルチが突っ張っていたところを破いたら出てきたヤーコンの芽だった。
昨年、この落花生の畝はヤーコンの畝だったのだ。
きっと、掘り忘れの種芋が残っていたのだろう。
で、ヤーコンがここで育ってもらっても困るので、それらの苗は全て掘り起こした。
全部で6株くらいを掘り起こした。
それらは芽出しが悪かったヤーコンの畝に移植することにした。

で、芽出しの悪かったヤーコンの畝も、思わぬ応援の苗が届いたので、ある程度芽が出揃った。
それでも、畝の広さからすると、まだ苗が足りない。
大きなヤーコンができることを期待していた畝。
芽出しの時期から黄色信号がともってしまった。

一方、たくさん芽が出ている苗の方は、出ている茎の数を減らす必要があったので、まず手前にあった1株をスコップで掘り起こし、株分けできるかどうかをチェックしてみた。
ここに見える株を掘り起こしてみた。
掘り起こした後はこんな感じ。
この一つの植え穴に5〜6本の太い枝があればベストのような気がする。
そこでここに見える掘り起こしたものを株分けできるかどうか見てみた。
確かにここには20本ほどの茎が出ているのが、これはどう考えても多過ぎ。
細い茎を外しながら、株分けができるかどうか見てみた。
茎を外すと、すべての土が外れて、苗が不健康な状態になりそうだった。
で、株分け方式は諦め、真ん中の二つの塊は元の畝に戻した。

そこで、他のすべての株は間引き(芽かき)方式をとることにした。
こんな株元を、
ここに見える細い茎はすべて間引いた。
間引いた後は、こんな感じになった。


間引いた苗には、小さな種芋が付いてきたものもあったが、ほとんどは髭根が付いているだけ。
これらを移植しても、根付くかどうか全く不透明だ。
それでも、物は試しで、芽出しが悪かった畝に移植した。
で、芽出しが悪かった畝も、間引き苗をほとんど植え付けたら、今のところはたくさんの芽が出揃っているように見えている
果たして、移植した苗はどれくらいが根付いてくれるだろうか?
明日の雨の天気予報には期待しよう。

そして、間引きをした畝の方は若干スッキリしたように見える。
この畝でも、右手奥に見える移植した畝でも豊作になることを願っている。
これからの成長を楽しみに見ていこう。

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