2018年5月12日土曜日

フェンネルの小さな苗を畝に再移植。ディルやフェンネルの天日乾燥は雨の日が続いたためか失敗?

我が家で育てているフェンネルは、フローレンスという株元が食べれるタイプ。
フェンネルは宿根野菜なので、株元を食べなかった昨年までは、同じ場所にたくさん自生してきていた。
今年は、株を引き抜いて株元をかなり食べたので、残った株が少ない。
そのためか、花もまだ3輪ほどしか咲いていない。
残った株元は硬くて食べれなくなったが、葉の方はまだ収穫できる状態だ。

一方、こちらは葉の収穫を終え、ほとんど花だけになったディル
こんな花が、たくさんの株に咲き乱れている。
ディルはこれまで、こんなにたくさん育てたことがなかった。
今年は、自家採種種で10本以上の苗を育て、葉は十二分に収穫でき、咲き誇った花も愛でることができたので大満足だ。
恐らく、6月の終わり頃には、また種をたくさん収穫できるだろう。

そしてこちらは、有り余った葉の長期保存を目指して天日干しをしていたディルとフェンネル
今日のカラカラ天気でどうやら完全に乾いた。
しかし、ここまで乾くのには、思った以上に時間がかかった。
干し始めたのは5月の初めだったのだ。

1週間ほど前に冷たい雨の日が続いたのも悪かったのだが、太い枝付きで吊るしたので、その枝の水分が抜けるのに時間がかかったのも悪かったみたい。
ディルやフェンネルの干し方は、来年は改善の余地がありそうだ。
ということで、残念ながら色も香りもイマイチだった。
それでも一応、タッパーの中に乾燥剤とともに保存しておいた。

ところで、このフェンネルの小さな苗たち。

2週間ほど前に、畝にバラ蒔きした種から出た小さな芽を、ポット取りしておいたものだ。
種を蒔いたの2ヶ月程前になると記憶している。
2週前、畝に出ていた芽をポット取りしているところ。
小さな苗なので、水やりがしっかりできるところで管理しようと思ったのだ。
で、今日は予定の畝にマルチを張り、全ての小さな苗を移植し直した。
こちらが予定の畝。
こちらがマルチを張り、苗を移植終わったところ。
全部で100本近い苗をこの畝に植えた。
近づいてみるとこんな感じ。
この大きさなら確実に活着するだろう。
ここから先は、極端な水不足だけを気をつけよう。

フェンネルの株元は、セロリをもっと美味しくしたような味で、昨年末から2月に食べて、ファンになってしまった。
今日移植した小さな苗が順調に育てば、6月頃にはまっ白く膨らんだ株元を、思い切り食べることができそうだ。

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